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そっかぁ、目立ちたくないんだ
橘玲さんの著書「人生は攻略できる」を読んでいる。
その中に、facebook の「いいね!」の傾向だけから人のキャラクター傾向をつかむたった六つの指標とその判定テストが書いてあった。
六つの指標は、知性、経験への開放性、堅実性、同調性、安定性、外向性。人が第一印象で判断するときにこの六つのパラメータを使うのだそう。各指標の詳細は割愛するけれど、私はこの内の安定性が比較的低い(安定性は精神安定度合とニアリーイコールと考えてもらって大丈夫)以外は突出して高いものも低いものもないというキャラクターだった。
こういったキャラクターは大人になるまでの人間関係(主に友人関係)で占めようとした関係内でのポジションを表すらしい。つまり、生存戦略ということ。そこからみえるのは、私は特徴がないことを特徴として生き延びようとしたということ。目立たないことを重視し、ともかく目立ちたくないというスタンス。
普通、キャラクターは関係内(友人グループなど)で目立つために作る。簡単に表現するとモテるために作る。リーダーとか参謀とか道化とか。しかし、私の場合はどうもモテよりも認識されないことの方が優先だったらしい。
これは子供の頃から周りの喧嘩の仲裁ばかりやっていたからかもしれない。仲裁を行うには特定の立場ポジションに立つことは不利になるから。そして目立たなければ自分が喧嘩の種にならずに済む。
安定性が低いのもこう考えると納得。
作品の創作や発表をすることはするが、その宣伝をすることにとても抵抗があることにも納得。
作りたくはある。産み出したくもある。しかし、あまり知られたくはない。
そんな感じ。ゴーストライターとか適役なのかしら(そんな文才ないけど)。
まぁ、ともかく自分は目立ちたくない性向があることがわかって良かった。知る人ぞ知るのポジションを狙おう(そういうことなのかな?)。