財政健全化へ向けて、財務省への意見
財務省のホームページに意見募集のお知らせが公開されました。これに対して国民の一人として意見を送りました。
平成の財政を振り返り、次の新たな時代に向かう意見募集について : 財務省
「財政健全化を実現するためには、広く国民一人ひとりに財政の問題について当事者意識を持って捉え、考えていただくことが何より必要です。」
なるほど。
「建議に対するご意見など平成の財政を振り返るご意見のみならず、次の新たな時代に向けて国民の皆様が考える財政健全化・効率化のアイディア等を含め、財政健全化に向けた様々なご意見等をお待ちしております。」
これは面白そうです(^-^)
僕が財務省へメールした内容を以下にまとめましたので、ご興味のある方はご一読下さると嬉しいです。
(*1)〜(*21)とそれに紐づく参考情報は、財務省へのメールには含まず、991文字の意見を送りました。
===== 以下、投稿した意見 =====
国力を増し財政健全性を維持することは国家の重要事項です。優秀で真面目な財務省の皆様に敬意を表します。
しかし、昨今は政治家、官僚、学者、メディアなどが複雑な現代社会に追いつけず、財政危機を過度に恐れ、必要な財政支出を渋るという意味で「危機的な財政状況」です。
統計不正、森友学園への国有地払下を入札せず随意契約、公文書改ざん、大学不正入学口利き、天下り等、行政不信が増しています。信頼回復のためにも正確な情報発信を望みます。
建議を拝見。財政審や財務省の費用対効果分析をお願いしたい。
国債問題を考えるうえで重要な
・総額と純額の区別
・統合政府で債務を見る
という基礎(*1)すら出来ていない(一般政府債務残高は対GDP比238%)からです。
※IMFの2018年レポート(*2)で統合政府純債務対GDP比は5.8%(約32兆円)と米独より小
国民に増税を強いながら、政府資産圧縮せず多額の金融資産(*3)を温存。建議で政府資産に触れず見識を疑います。
予算制約があるかとは思いますが、世界的業績や経済学の深い見識を基準に財政審(*4)の人選をお願いします。
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