ワークショップ『聴くの練習場』
この記事は私主催であるコミュニケーションのワークショップ『聴くの練習場』の概要説明の記事となります。
世には様々な「聴く」があります(他にも「聞く」「訊く」なども)。
また、聴くことはそれぞれの場所や文脈に置いて目的や方法が異なってくるものだと言えるでしょう。例えば、傾聴、対話、インタビュー、治療の場、などそれら専門性が問われるようなものの他にも、日常生活の中でも「聴く」を何気なく行っているものだと思います。
この『聴くの練習場』では日常の中で話を深めるために、どの様に聴きていけば良いかということに焦点を当てます。
話を深めるとは、会話が進んでいって対話的になり、人とのつながりが濃くなることがその一つとしてあるだろうな、と考えております。
加えて、対話は「聴く」を抜いては成立しません。「話し合い」よりも少し踏み込んで「聴き合い」へ進めることができれば話は深まり対話的になって行くでしょう。
対話的に聴くことができれば、日常のコミュニケーションに置いても話をどう聴いたら良いのか、という一つの目安となります。
また、「聴く」は知識を学ぶだけでは足りないというか、実際にやってみて振り返ることが大切になります。
水泳の教科書や運転の教科書を読んでも、実際に身体を使って練習を行わなければ習得、向上、変化することはできないのと同じく、聴くこともまた身体を使い実際に練習する必要があります。
【当日の内容】
基本的な形式は「話し手」「聴き手」「観察者」に別れて話を聴き、その後皆で振り返ります。至って簡素な形式で聴くことの練習を行います。
また別途、導入的にワークを一つ行っています。例えば「相槌」や「感情」などをテーマにしたものとなります。
【この様な方に】
などなど
【当WSの特徴】
私は便宜上“講師”ということになりますが、できるだけ私を含めて「皆で振り返る」機会を多く提供するような役割を務めます。講師というよりはファシリテーターの立場に近いです(とはいえ、座学的要素も少量あります)。
当日は皆様とともに私も学び手の1人として参加しつた“学び合い”ができれば良いなと思います。
【応募方法】
開催毎にnote記事を掲載しますので、そちら掲載のフォームをご利用下さい。