建て替えかリノベーションかで迷ったときに、まず考えること。
新築かリノベーションかで迷うのは「リノベーションで本当に自分たちの理想とする家ができるのか?」という不安があるから。
だったら建て替えればよいのですが、「新築よりもリノベーションの方が金銭面でメリットがあるのではないか」という思いも捨てきれない。
そんな事情もあって、建て替えにするかリノベーションにするかで迷い、決断できずにいる人が後を絶ちません。
建て替えかリノベーションかの判断材料のひとつとなるのが、「その家にあと何年住むのか」ということ。
「自分たち夫婦が余生を過ごすだけ」
「あと20年ほど住めればいい」
というのであれば、多少老朽化の進んだ家であってもリノベーションして住む方が経済的かもしれません。
しかし、自分たちがあと50年住んで、その後は子どもに家を譲りたい、住み続けてほしいと考えているのであれば、“古い家”は建て替えた方が安心です。
この“古い家”の目安となるのが、新耐震基準に適合した建物であるか否か。
1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認の下りたものであれば、新耐震基準に適合しているので多少は安心です。
それ以前の建物は、耐震性にはまったく期待ができないため、長く住みたいのであれば建て替えることをおすすめいたします。
耐震改修するという方法もありますが、補強だけでもそれなりに費用はかかりますし、耐震改修に加えて内外装や間取りも変えるとなれば新築以上の金額になってしまうことも。
それならば、いっそ建て替えてしまった方がコスパもよいはずです。
ご夫婦ふたりで暮らすためのリノベーションであれば、リビングや寝室など普段過ごす部屋だけを耐震補強することもできますので、ご相談ください。
今は、家も手入れをしながら長く大切に住む時代。
ただし、それは最低限の安全が保障されている建物に限ったこと。
これから長く住む家を建て替えるか、リノベーションするかで迷ったときには、“1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認の下りた建物”であるか否かを、ひとつの判断基準としてくださいね。
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