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「学校が遠いとかわいそう…」親が思うより平気かも?

土地探しと切っても切れない関係にある『校区』の問題。
小学生のお子さまがいらっしゃる方の多くは「子どもが転校しなくてもいいように」と、今の(もしくは入学予定の)校区内で土地を探します。
ただし、「校区内であればどこでもいい」というわけでもないようです。

たとえば、学校までの距離。
土地の資料をお見せしたとき、小学校までの距離が2キロを超えていると「ちょっと遠いかな…」とおっしゃる親御さんが多い印象です。

2キロというと、低学年の子どもの足で25~30分はかかります。
遠いですよね。
私でも、徒歩10分以上と聞くと「ちょっと大変」と思ってしまいます。
だけど、考えてみてください。保育園の1・2歳児だって、お散歩で1キロ以上は歩きます。
車移動が当たり前の私たち大人と、徒歩移動が基本の子どもたちでは、もしかすると同じ2キロでも感じ方が違うのかもしれません。

たしかに、2~3キロの距離を通学する新入生のなかには、朝泣きながら集合場所までお母さんに連れて来られる子が毎年ひとりはいます。
だけど、そんな子たちも6年生になれば、新一年生を気にかけながら先頭を歩く立派な班長さんです。
感慨深いですね。

我が家は、小学校まで徒歩15~20分ほどの距離でした。ものすごく遠いわけではありませんが、近い方でもありません。
それで何か問題があったとすれば、学校の近くに住んでいる友だちと遊ぶ約束をすると、ウチの子どもが帰ってくるより先に友だちが家に来てしまうことがたびたびあった、ということくらいでしょうか(お母さんが車で送って来るので)。

それでも、なんとなく心配な気持ちはわかります。
だけど、これから一生を過ごす場所。
ほんの数年間の通学距離を心配するよりも、
「子どもが伸び伸び育つにふさわしい環境か?」
「治安や交通安全上の問題はないか?」
「夫婦が年をとってからも落ち着いて生活できる地域か?」
など、長期的な目線で判断し、長く心地よく住める土地を選びたいですね。
大丈夫です。子どもは、大人が思っている以上にたくましいものですから。

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