窓を開けて過ごしたくなる季節ですね!
4月になり、だんだんと気温も上がってきました。
日中には上着がいらない日もあり、「あぁもう春がきたんだな」と感じますね。
近ごろは住宅の高気密高断熱や換気の機械化が進み、窓を開けない家が増えています。
この時期、窓を開けると心地よい風が入ってきて気持ちいいんですけどね。
なかには、「窓を開けると換気の効率が悪くなる」「窓を開けなくても空気の入れ替えはできる」と、窓開け換気をしないよう推奨する住宅会社も。
そう言われてしまうと、「窓は開けちゃいけないんだ、ずっと閉めたままにしておこう」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、それって本当にエコなのでしょうか?
初夏の「ちょっと暑いな」という日など、窓を開ければ気持ちのいい風が入ってきます。
それなのに、家じゅう閉め切ったままエアコンを稼働させたり、あるいは暑いのを我慢して過ごしたり。
どう考えても、エコじゃないですよね。
高気密高断熱の家だからといって、窓を開けてはいけないわけではありません。
窓を開けない方が換気効率は上がるかもしれませんが、窓を開けることによって得られる恩恵もあるのです。
窓を開けると直接肌に感じる、やわらかな自然の風。それだけで、気分がリフレッシュされますよね。
大きな窓があって、その先に広がるデッキや芝生の庭。デッキのうえで風を感じながらごろごろと。こだわりの空間をのんびり眺めて過ごすという贅沢な時間。
たしかに、24時間換気システムなら自動的に空気を循環させるので、窓を開けなくても効率的な空気の入れ替えができます。
それでも、たまには窓を開けて室内にさわやかな風を取り込み、心穏やかな時間を過ごしたいですよね。^^
花粉の時期はさすがに窓は開けられませんが、「窓を開ける、開けない」「開けたい、開けたくない」もライフスタイルであり、趣味嗜好のひとつ。
窓を思いきり開け放ち、庭とリビングが連続した穏やかな空間で、自然を感じながらくつろぐ時間も、大切にしていたいですね。
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