UV球のトポロジーが良くない理由【Blender】
はじめに
この投稿では、
UV球のトポロジーがよくない理由
どのようなトポロジーがよいのか
について、YouTubeを参考に勉強した内容をメモしています。
不足・誤りがあれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。
UV球について
デフォルトのUV球は、頂上の1点に向かって線が向かっていくようなトポロジーをしています。
このトポロジーが"あまりよくない" という動画を結構みかけます。
「へぇーそうなのか」と思い、いくつかの動画をみて、内容を勉強させていただきました。
UV球のトポロジーが良くない理由
理由はサブディビジョンサーフェスを掛けると、頂点付近にシワのような模様が浮かび上がってしまうからだそうです。
自分でもやってみましたが、同じくシワになりました。このようなシワが出てほしくない場合は多そうです。(見えなければ気にならないけど)
ではどのような形にすればよいのでしょうか。
おすすめの球体のトポロジー
結論から言えば、図のようなトポロジーにすれば、シワが出ないようです。
デフォルトのUV球と異なり、四角形で均一に包まれているようなトポロジーをしています。
マテリアルを設定して見てみましたが、確かにシワもなく、きれいでした。
おそらく線が密集するような箇所がなくなったため、サブディビジョンサーフェスを掛けても、シワのないツルツルな球体になるのかなと思いました。
球体の作り方
①立方体を追加します。
②サブディビジョンサーフェスを追加して、Applyします。Level viewportsは3くらい。(お好きな数字で)
③castモディファイヤを追加して、factorを1.0に設定してApplyします。
(Shift + Alt + Sの「球状に変形」を使ってもできそうです。)
④これでできあがり。
おわりに
最適なトポロジーはその時々で異なると思うので、今回紹介したトポロジーが万能な形というわけではないと思います。
実際には球体にもいろいろなトポロジーがあるようなので、その都度よい形を選択する必要があるみたいです。
もしこの記事がお役に立てたら、"スキ"や"サポート"をいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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