Poleがトポロジーに与える影響とは?【Blender】
はじめに
今回は、
poleとは何か
poleがトポロジーに与える影響
について、YouTubeを参考に勉強した内容をメモしています。
不足・誤りがあれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。
Poleとは
メッシュモデリングでは通常、1つの頂点に対して4つの辺で接続されます。
その中で3つの辺、または5つ以上の辺でつながっている頂点のことをPoleというらしいです。
N-poleとE-pole
ある頂点が3つの辺とつながっている時、その頂点をN-pole(Nose-pole)と呼びます。
なぜ "nose" なのか調べてもなかなか出てこなかったですが、参考にさせていただいたブログによると、「鼻をモデリングするために N ポールが必要になることが多いため」だそうです。
…よくわからないけど。笑
また5つの辺とつながっている場合は、E-pole(Extrude-pole)と呼びます。
面を押し出し(Extrude)した時にできるpoleなのでE-pole。こちらは分かりやすいネーミングで、覚えやすいです。
ではPoleが与える影響とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
Poleがモデルに与える影響とは
例えば図のように折り曲げた平面を2つ用意し、片方にはE-poleをカドの部分にわざと作ってみました。
これにサブディビジョンサーフェスを掛けてみると、poleがある方は光の反射が途中で途切れていることが分かります。(面が不均一で歪んでいる)
つまり、poleが著しく曲がった場所に位置する場合、レンダリング結果に悪影響がありそうです。
一方で「綺麗な平面」または「かなりゆるやかな曲面」では問題になりにくいようです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
もしこの記事がお役に立てたら、"スキ" をいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。