見出し画像

STRiDAにリクセンカウル装着

STRiDA(ストライダ)のフロントにRIXEN&CAUL(リクセンカウル)をつけた。
少し苦労もしたので記録を残す。


アダプタ選定

リクセンカウルはKLICKfixという専用規格のアタッチメントがついたカバン等をつけられるアダプタのこと。
厳密な意味でのキャリアじゃない気もするけど積載が増えればいいので選定。(ネット上に先人たちの記録があるのでやりやすいという打算もあった)
 
リクセンカウルのアダプタは色々あるが、STRiDAのフロントチューブφ32mmにつけられる(と思われる)のは次の3種。

ヴォーバウ (KR810)

◯ファンメイドの社外品を使えば比較的簡単に取付可能。
△社外品が高い

エクステンダー (CK810)

◯最もクリアランスを取れる
△スチールバンドを加工する必要がある
(場合によってはφ36対応のバンドの加工要)

キャディー  (KR851)

◯無改造で取付可能
×クリアランスがない
 
私の場合、サドル位置が高く、漕ぐと膝がフレームより前に出てしまうのでキャディーは却下。
エクステンダーはカシメを削るのに不安を覚え、上下逆に取付けしたらカッコ悪そうな見た目になるかなと思い却下。

選定結果

残ったヴォーバウを選定した。
チョットミジカイケドナントカナルッテ


ヴォーバウ社外品購入

ヴォーバウの対応径はφ 22.0-25.4mm。そのままでは取り付けできない。
ファンメイドのアダプタ(他のオーナー使用実績あり)がdmm.makeのマーケットプレイスに出ているので購入。
注文から6営業日くらいで発送された。

ヴォーバウアダプタと3Dプリント社外品


3Dプリンタ製品はこれが初めてだったがまぁよくできている。
ガラスビーズが入っているので頑丈だしいいものを買った。
一番安いのを買ったら灰色だったのはちょっと誤算。黒色は+2,000円くらいらしい。
 

取付時のトラブル

製品自体が1mmのゴムシート取り付け前提の設計になっているが、
加えてM5、M6ナットとM5ボルトが必要と指摘する記事を見つけたのでAmazonで先行購入した。

…のだが、現物合わせで問題発生。
 
まず、ナットサイズが違っていた。
M5ナットは二面幅(辺と辺の距離)で8mmのを2つ、M6ナットは二面幅10mmを2つ用意しなければならない。

二面幅の説明(モノタロウより引用)

ナットをテキトーに買った結果、M5ナットは入らなかった。
どこにも二面幅の記載がないのが悪い(責任転嫁)

あとこれは私があほなのだがM6ナットを間違えてUナットを買っていた。
Uナットはエンドがついていて一定以上はネジが入らないようになっているので使い物にならない。
(初めて知った)
 
結局、ナットは両方買い直しとなってしまった。
 

再度取付

部品を再取り寄せしたところで気を取り直して取り付け再開。
ゴムシートをフレームと接触する分だけ切って挟んで、アーレンキーで締付け。
ネジはちょっと短めかも。長さ35mmだと際どい。

取付後の姿
正面から

なかなか悪くない。3Dプリンタの部品の色が合わないのはいつか塗装でもしよう。

ちなみに、今の位置にしているのはこの位置から上が折り畳みに干渉しないから。

干渉しないと言いつつ塗装はハゲる。

チューブは傷つくけどまぁしょうがない。

これで荷物が積める…と思いきやもうふた工夫ほど必要だった。
そっちはまた別の記事を作る。

参考:最終的に使った部品

ゴムシート 和気産業 KGS-001
M5ネジ トラスコ中山 Y149-0535
M5ナット キタコ 0900-001-06003
M6ナット キタコ 0900-001-06004
ボーヴァウアダプタ for STRiDA



おわり。
 
 

いいなと思ったら応援しよう!