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学生時代の恋愛

いつか息子にしてほしいことの一つに

学生時代の恋愛 がある。

私自身学生時代に付き合った人数は一人だし、
その人と6年付き合ったけど、
振られてすごいつらい思いをしたわけで・・・
(人生で一番つらい経験は? 参照)

でも今となっては特別な思い出で。
そして学生時代に恋愛をできたことが
すごく素敵な経験だったと今思うからなんだけど。

もちろん息子に無理強いはしないけど、
中学生くらいになったときに
学生時代にする恋愛は人生経験としてとても大事な宝ものになるからね、
というのは伝えたいな、と思う。

そして女の子はとてもかわいくて繊細で
大事にしなければいけない(人としても、女の子としても)
ということも同時に教えたいし、身をもって経験してほしい。
(あ、もちろん相手が女の子でなくても良い、男の子でも。)

友人関係でも、学校でも、仕事(アルバイト)でも
学ぶことはあると思うけど、
恋愛が教えてくれるもののスケールは計り知れないと思うのは
私だけなのかなあ、、、

気持ちを伝える大切さ、
その中で学ぶ、伝える、伝わる、言う、言わない、の難しさ
伝えるときのタイミングや空気感。

相手の気持ちを汲む努力や相手の気持ちを知った時の嬉しさ

何かをしてあげたいという気持ちや、
してもらったときに起こる喜びや感謝

嫉妬という感情やそれを取り巻く状況

相手に触れる喜びと儚さ

これを学生時代に日常として経験できるのは
すごく素敵なことだと思う。
そして人として成長する気がする。

もちろん社会人になってからする恋愛も素敵だと思うけれど、
子どものうちに、自由なうちに、何にも縛られてない無垢な時期に、
そんなときにする恋愛は感情が赴くまま行動できるのが
学生時代の恋愛の醍醐味だと思う。
(性的な意味で赴くままに、は許さないが。)


今でも思い出す、
元カレが自分の高校の文化祭を抜け出して
私の高校の文化祭に来てくれたこと。

私の高校から駅までの道のりにカップルロードというのがあって
そこを通って帰りたいといったら
私の学校まで迎えに来てくれて
念願のカップルロードで帰れたこと。

ショッピングモールのフードコートで
チーズケーキ味のスーパーカップを食べたこと。
その時に丸く周りから食べていく食べ方が同じで嬉しかったこと。

横浜デートでおそろいのブレスレットを買って
毎日つけていたこと。

センター試験、
会場がいくつもあるし、もちろん教室もいくつもあるのに
隣同士だったこと。
(すごい確率じゃない???)

私の高校の卒業式に
私の母親と二人で来て、
保護者席に座ってて面白かったこと。
(元カレの卒業式は1週間前に終わってた)

高校時代の思い出を少し思い出しただけで
これだけある。

しかも鮮明に覚えてる。

一つ一つ感情が揺さぶられて、好きな気持ちが溢れた。


息子にも大人になっても思い出して、
楽しかったな、よかったな、と思う恋愛経験をしてほしい。

そりゃ、失恋してほしくはないけど、
良い経験になるとも思う。
(その時は、たくさん励ましてあげる)
(ウザがられるかな 笑)


未来の息子がタジタジになりながら恋愛する姿を
母は楽しみにしています。


読んでいただきありがとうございました。

             しなしな肉


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