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【SDXL】InvokeAIで始めるAIイラスト・使い方・生成編【Mac】


はじめに

前回はInvokeAI v4.2.8のインストールから起動までを行いました。

今回は実際にイラストを作成します。この記事では、InvokeAI v4.2.8を使ってイラストを生成する具体的な手順を紹介しました。日本語化の設定から始まり、必要なモデルのダウンロード方法、テキストや画像を元にしたイラスト生成、ControlNetを使った高度な生成、そしてインペイントによる画像編集までを紹介します。

最低起動条件スペック

Mac, AMD GPU, Intel CPU

  • GPU: AMD GPUが必要。NVIDIA GPUは推奨されない。

  • RAM: 最低12GBのRAMが必要。

  • ディスク: SSD推奨。モデルのために50GB以上の空き容量が必要。

  • Python: Python 3.10または3.11が必要。

Mac, Apple Silicon

  • GPU: Apple Silicon Macで動作。

    • Stable Diffusion 1.5: 最低8GBのメモリが必要。

    • Stable Diffusion XL: 最低16GBのメモリが必要。

  • RAM: 最低12GBのRAMが必要。

  • ディスク: SSD推奨。モデルのために50GB以上の空き容量が必要。

  • Python: Python 3.10または3.11が必要。

    • XCode CLI Toolsのインストールが必要。

1, 日本語にする

左下の設定歯車アイコンから、settingを選択。ランゲージを日本語にします。一部英語のままですが、だいぶわかりやすくなります。Chromeブラウザーを使っているなら、自動翻訳でも日本語にできます。

2, 必要モデルをダウンロード

a, 基礎モデルのダウンロード

左のモデルアイコンをクリックし、Starter Modelsを選択します。プラスボタンを押すとダウンロードできます。

検索欄で検索して下記のモデルをダウンロードしておきます。

  • Dreamshaper XL v2 Turbo : Checkpointモデル

  • SDXL Refiner : Refinerモデル。

  • tile-sdxl : タイル処理に使うモデル。

  • SwinIR - realSR : アップスケールモデル。

  • RealESRGAN_x4plus : アップスケールモデル。

  • RealESRGAN_x4plus_anime_6B : アップスケールモデル。

b, 万能Controlnetモデルのダウンロード

モデルを追加項目でHuggingFaceを選択し、
「xinsir/controlnet-union-sdxl-1.0」
と入力してインストールを押します。

c, ローカルモデルを追加する

自分のMacにダウンロードしたCheckpointモデルや、LORAモデルを使用したい場合、モデルを追加のScan Folder項目に、モデルが入っているフォルダのパスを貼り付けます。そしてスキャンボタンを押します。

  • パスはフォルダを選択した状態で、「command」「option」「c」キーを同時に押すとコピーされます。

  • In-place-installのチェックを外すとモデルはコピーされます。チェックを入れるとその場所を参照します。

d, ダウンロードの管理

ダウンロードしたモデルはモデルマネージャーに表示されます。ゴミ箱アイコンをクリックして削除できます。

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3, テキストtoイメージで作成

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