【SDXL】InvokeAIで始めるイラストAI・使い方・準備編【Mac】
はじめに
InvokeAIは、AIを使用して画像を生成するための強力なツールです。このガイドでは、初めて使用するユーザー向けにInvokeAI v4.2.8をインストールし、起動する手順を説明します。
最低起動条件スペック
Mac, AMD GPU, Intel CPU
GPU: AMD GPUが必要。NVIDIA GPUは推奨されない。
RAM: 最低12GBのRAMが必要。
ディスク: SSD推奨。モデルのために50GB以上の空き容量が必要。
Python: Python 3.10または3.11が必要。
Mac, Apple Silicon
GPU: Apple Silicon Macで動作。
Stable Diffusion 1.5: 最低8GBのメモリが必要。
Stable Diffusion XL: 最低16GBのメモリが必要。
RAM: 最低12GBのRAMが必要。
ディスク: SSD推奨。モデルのために50GB以上の空き容量が必要。
Python: Python 3.10または3.11が必要。
XCode CLI Toolsのインストールが必要。
ステップ1: 必要なツールのインストール
1, Xcodeのインストール
AppStoreからXcode(10GB以上容量食います。ひえ〜)をインストールします。Xcodeをインストールしたら一度開いて基本のコンポーネントをインストールしておいてください。
AppStoreからインストールした方が間違いが起こらず初心者には簡単ですが、下記のコードをターミナルで実行しても可能です。この場合は容量が少なくて済みます。
xcode-select --install
2, Homebrewのインストール
macのターミナルアプリに下記を貼り付けてエンターキーで実行します。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
3, Python3.11.Xのインストール
Pythonは3.11.9をインストール、グローバル化します。macのターミナルアプリに下記を貼り付けてエンターキーで実行します。
brew install pyenv
pyenv install 3.11.9
pyenv global 3.11.9
4, pyenvのセットアップ
macのターミナルアプリに下記をまるまるコピーして貼り付けてエンターキーで実行します。
SHELL_TYPE=$(echo $SHELL)
if [[ "$SHELL_TYPE" == *"bash"* ]]; then
PROFILE_FILE="$HOME/.bash_profile"
elif [[ "$SHELL_TYPE" == *"zsh"* ]]; then
PROFILE_FILE="$HOME/.zshrc"
else
echo "サポートされていないシェルです: $SHELL_TYPE"
exit 1
fi
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> "$PROFILE_FILE"
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> "$PROFILE_FILE"
echo 'eval "$(pyenv init --path)"' >> "$PROFILE_FILE"
source "$PROFILE_FILE"
echo "$PROFILE_FILE にpyenvの設定を追加し、設定を反映しました。"
ステップ2: InvokeAIのダウンロードとセットアップ
1, InvokeAIのZIPファイルをダウンロード
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