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LovableというAIプログラミングサービスがすごい。実際にWebアプリ作ってみた。


Lovableの概要

Lovableは、プログラミング経験がなくても簡単にウェブアプリを作成できるAIプラットフォームです。このサービスは、ユーザーが希望するアプリの内容をチャット形式で入力するだけで、必要なコードを自動生成し、即座にアプリの初期バージョンを構築します。さらに、生成されたアプリはリアルタイムでプレビュー可能で、一クリックでデプロイも可能です。

特徴と利点

  • スピードと効率性: 従来の開発方法と比較して約20倍の速さでアプリを開発可能。

  • 直感的な操作: チャット形式で指示を出すだけで、フロントエンドやバックエンドが統合されたアプリを作成できる。

  • 多機能: GitHubやSupabaseとの統合、データベースや認証機能の追加も簡単。

  • 初心者からプロまで対応: プログラミング未経験者でも使いやすく、プロの開発者にとっても迅速なプロトタイピングツールとして有用。

Lovableは、特にスタートアップや個人開発者にとって、時間とコストの削減に大きく貢献するツールです。

試しに作ってみた

ffmpegコマンド生成ウェブアプリ

実際にLovableを使用して、「ffmpegのコマンドを簡単に作成できるウェブアプリ」を試作してみました(上記リンク)。このプロセスは驚くほどスムーズで、以下のような手順で進行しました。

1. 初期設定とチャット指示

まず、Lovableのチャットボックスに「ffmpegコマンド生成アプリを作りたい」と入力しました。

AIは即座に基本的なUIを生成し、必要な機能を提案してくれました。例えば、「動画フォーマット変換」や「部分編集」のオプションが含まれるインターフェースが自動的に作られました。

2. 部分編集機能の追加

単純に修正箇所や追加機能を自然言語で入力する事も可能ですが、直して欲しい箇所は選択ツールで選択し、指示することも可能です。

AIはその要件に基づいてコードを修正し、新しいプレビューを提供しました。このように、選択した要素を直接編集したり、新しい機能を加えることが簡単でした。

3. 完成とデプロイ

最終的には、完成したアプリを一クリックでデプロイし、共有可能なリンクが生成されました。GitHubを使いたい場合も連携もスムーズで、コードの管理やカスタマイズが容易です。

注意点

無料アカウントでは、アプリを非公開に設定できません。個人的なアプリを作成したい場合は有料アカウントが必要です。また、無料アカウントは1日のチャット回数が5回と制限があります。

結論

Lovableは、AI技術によるプログラミング支援ツールとして非常に優れた選択肢です。そのスピード感と使いやすさは、多くの開発者や非技術者に新しい可能性を提供します。特に、アイデアから実際の製品までの距離を劇的に縮める力があります。興味がある方はぜひ試してみてください!

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