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【信州の伝統野菜 Vol.1】 親田辛味大根

古くから栽培され、各地域で親しまれてきた野菜。
今でも多くの方に親しまれている「信州の伝統野菜」をご紹介します。

この辛味大根は長野県の南にある下条村というところで栽培されています。
下条村は峰隆太さんの出身地でもあり、300年近い歴史を持つ「下条歌舞伎」は無形民俗文化財にも指定されるなど、古くからの歴史や伝統が今でも多く残る村です。

また、起源は分かりませんが親田辛味大根も江戸時代(1713年頃)「尾張徳川家に献上された」という記録が残っているとのことで、こちらも約300年前から栽培されていたのではないでしょうか。

特徴

出荷時期:1月~3月
形:蕪のような丸形
水分:少な目
肉質:緻密
一番は水分が少ないので貯蔵に優れています。


食べ方

定番は、おろし大根。他には薬味としてお蕎麦や天ぷら、焼き魚など。難しい下ごしらえ等は不要です。
中でも蕎麦の薬味として地元のお蕎麦屋さん御用達の辛味大根。
当店では東京のお蕎麦屋さんにもご提供させていただいています。


食べてみての感想

今回は蕎麦の薬味として食べてみました。
初めは大根の甘味がありが、その後にくる辛さがたまりません!!!
これを地元の方は「あまからぴん」と呼びます。
ぜひ試してみてください。

信州しなのきマルシェ 編集室 



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