品川をやる目的の話。タケってさ、将来Jリーグで働きたいの?②
こんばんは。
品川CCセカンドの竹本です。
セカンドは今週、アウェイリーフにてマリン戦。
上位対決の大一番です。
負けたらもう可能性はほぼ無いに等しい崖っぷちな状況。
ここまで積み重ねてきたチーム力が試される一戦となります。
ぜひお時間ある方は横須賀へ🌊
さて。すっかり続きを書くのを失念してました。笑
前回は自分がJリーグでスタッフやりたいの?(やるためにやってるの?)と聞かれた話から膨らませて記事を書きました。
※読んでいない方はぜひ!
今日はその続き。続きからというか発展させて自分が品川CCでスタッフをやる目的について年毎に振り返って、今は一体何かを。
ざっくり自分の品川CCのスタッフをやるメインの目的の推移はこんな形です。
①Jリーグで働きたい
↓
②社会通念を身に付けたい
↓
③サッカーチームを作るためにノウハウを身につける
↓
④?
①は前回お話ししたので今回は②から!
②社会通念を身に付けたい
大学2年の時に目的・テーマにしていたのはこれでした。
入団1年目、自分以外は9.5割社会人という環境。
その環境に混ざって活動することによって、自分の社会通念の無さを痛感します。
・了解しましたと承知しましたって違うの?
・ラインってすぐ返していいの?
・これって言わなきゃダメなの?(言った方が良いの?)
・飲み会のマナーって?
・どうやって店って選ぶの?
・エレベーター乗る時のルールって?
・文書ってどうやって書くの?
・言葉遣いってこれじゃ違和感あるの?
・このシチュエーションで俺はどう振る舞えば良いの?
正直謎だらけでした。
多分選手たちは知らぬ間に体育会社会で揉まれて自然と身についてます。
先輩がついて厳しく指導され、社会に輩出されていくでしょう。
(ここに体育会の意義はめちゃくちゃあると思う)
一方でバドミントン部出身で、バイトもヌルッとしたものしかやらなかった自分はいかにその部分が欠けているかが身に染みてわかりました。
そこで品川CCという組織を使って、その部分を磨いて将来に役立てようと決めます。
なんかわからないことがあったら調べる。
違和感持ったら(持たれたら)すぐ聞く。
わからないことは教わる。
この辺りをチームから学び、個々人でもけいすけさんのコミュニケーションの取り方うまいなーとか見て学ぶことも多かったです。
この部分の強化期間となった入団2年目 大学2年生シーズンでした。
③サッカーチームを作るためにノウハウを学ぶ
なんとなく実践もできつつあるなという手応えも感じ、サッカーよりも“社会性”の部分を意識してた自分にサッカー熱が再燃します。
元々サッカーチームを作りたい欲はあったもののなぜそれを作りたいのか言語化できずにいました。
そんなぼやっとした中で自分に刺激的な試合が2試合。
関東社会人サッカー大会1回戦でPKの末に敗れた境トリニタス戦と、1部昇格決定戦でこちらはPKの末で勝利したレオック戦がターニングポイントとなりました。
大学2年や3年の初めは、サッカーが好きだという思いと同じくらいの社会性が先立ってはいたものの、一緒に週2回日付跨ぐまで必死に議論していたコーチングスタッフに火をつけられ、サッカー熱が再燃します。
トリニタス戦とレオック戦は両極端な試合でした。
トリニタス戦は結果として1年の全てがパーになる。
レオック戦は結果として1年の全てが報われる。
なんかこんな一喜一憂できる出来事が、20歳を越えてもあるなんて幸せだな。
なんならこれが自分がより当事者ならもっと幸せじゃないか?そしてその一喜一憂の空間を生み出せるなら?
そう思い始め、サッカーチームを作りたい!→品川CCからノウハウを盗みたいに発展しました。
しっかり自分の思いをコンセプトに落とし込んで、選手とスタッフが幸せになるようなチームが作れると確信した近い将来に最高のチームを作りたいなと思っています。
(どんなチームを作りたいかはまた今度にでも)
そしてそんな思いから目的がもう一つ生まれます。
④サッカーを手段にして人との繋がりを増やす!
そして今の目的の1つはこれです。
サッカーを手段にして、人との繋がりを増やす。
要するにサッカーをフックにして、人と繋がって行こうがテーマです。
気づけば今の自分の知り合いって、品川CCで出会った人が多いなとふと最近気づきました。
サッカーが、品川CCが手段となり過程となって今の自分の交友関係に繋がっています。
社会人サッカーのスタッフをやってることを知った人事の方が、勤めている会社のお客様とのサッカー系の交流イベントに呼んでくれたことや、イベントやお祭りを通じて品川区の人たちと繋がって街ですれ違ったら挨拶し合う関係になったりとか、子供達の職場体験の面倒を三日間みて“師匠”と呼ばれ手紙くれたこと等々、、、
・ファン・サポーターの方とたまたまJリーグの試合でお会いしてビール片手に立話する。
・スカウティング行った会場のライバルチームのファンの方と仲良くなって、セカンドの試合も見にきて応援してくれるようになる。
・相手チームの方とサッカーを通じて仲良くなって、ご飯に行く。そしていろいろな考えを聞いて思いを分かち合う。
なんかシンプルに人との繋がりがサッカーって素敵じゃんと思い始め、それが今のやりがいと目的につながっています。
ここで吉田さんから最近教わった言葉を
「人生の豊かさとは喜怒哀楽の数」
色んな人と喜怒哀楽を分かち合いたい!
それが今のモチベーションの一つです。
そしてそのためにはセカンドの昇格!
さらにまずは今週のリーグ戦!
勝つ!
ちなみにあまり人には言っていないもう一つ大きなテーマと責任が春先に出来たのですが、これは昇格成し遂げたら発表します。
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