【OL log】#8 少し寂しくなった…。
お世話になります。
本日もお疲れ様です。
昨日、他部門の先輩にお話を聞いて。
少し寂しい気持ちになったことがありました。
会社の50代の先輩男性が闘病をしていて、
亡くなりました。
仕事がすごくできるというバリバリな感じではなかったけれど、性格はとてもいい人で、みんなに慕われていました。土日のプライベートでも会社の行事に参加したり。みんなと仲良くできるとても優しい人でした。
私もすごくお世話になっていたことと、割と若くして亡くなられたのですごく驚きました。
ご本人は、闘病と仕事を両立したり。
たまに入院したりとうまく付き合ってお仕事を続ける選択をしていたようです。
確かに見た目はそこまで闘病している!という雰囲気は感じられなかったので、少しいいのかな?という印象でした。
それと。ご本人としては。
闘病の期間。やはり家にずっといると気が滅入る。仕事や会社の人に取り残された気がして寂しい。そんな理由から、気分転換も兼ねて仕事との両立を決めていたようです。
葬儀も行われたのですが。
ご家族の方は会社の人の参列を頑なに辞退したということでした。
会社の人達や同じ部署の人達側からすれば…。
本当にいい人だったのでお見送りしたいという気持ちが強かったと思うのですが。
ご家族とお話があった際に。
「すごく辛い闘病生活だったのに。
最後まで、ギリギリまで働かされた。」
とお話しされたとのことでした。
もちろん闘病していることは会社でも分かっていたので無理をさせる仕事はさせていませんでしたが。
もしかすると、それ以上に、人を心配させたくない。という気持ちから、本人は無理をしていたのかもしれません。
今となってはご本人もいないので、どう思っていたかは分からないのですが。
人は最後の最後まで他人で、
本心なんて分からないものなのかもしれない。
と感じた出来事でした。
人を思う気持ちはそれぞれ異なっているけれど。
それは本当の気持ちであって欲しいし、自分が感じていることは大抵周りも感じていることだと思っていました。
それを聞いて少し寂しい気持ちになりました。
自分の父親は闘病もせず、仕事の営業中に出先で急に亡くなったので。状況は少し違いますが。
同じような経験をしている方は山ほどいるし、だけれど状況やその時の環境は100人いれば100通りある。
感じ方も何千通りとあるのだろうと感じました。
朝からすこし重い話題になってしまいましたが、深く考えさせられることでした。
さて、気を取り直して。
本日は金曜日です!
今日が終わればひとまず休み!頑張るぞ!
いってきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
佐藤
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