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深夜2時半私が咽び泣いた映画

この前、友人の勧めで
「彼女がその名を知らない鳥たち」
という映画を見た その映画のお話聞いて

汚くて下品で不潔なジンジ (阿部サダヲ)
そんな阿部サダヲを好きになれず
ぞんざいに扱い、前不倫していた相手を忘れられない十和子 (蒼井優)
まずこの設定を知った時点でうるうるな私
ラストシーン嗚咽しながら枕びしょびしょにする始末
週の初めの深夜2時半に見るものではなかったなと

何となく読めてしまえた所もあったけどラストは私は想像出来なかった

あなたはこれを愛と呼べるか? と映画ポスターに書いてあってみんなにも見て愛かそれとも何か別のものだと思ったか聴きたい

私は狂気に見えて実はただ純粋にひたむきに愛し過ぎてたのでは無いか、と感じた

蒼井優の演技の上手さにすごく引き込まれた
実際してる事は本当に屑でダメな人だし
クレーム 汚い部屋 怠惰な生活感
それでも尚、艶やかで惹かれてしまう

ジンジみたいな愛をくれる人はこの世にいないと思うし、実際居たら怖いけれど死ぬまでに1回は
あーーっわかったわかったハイハイ。ってなるくらい愛されてみたいっすよね〜って
でも私の場合あーわかったわかっえへへ…ってなってダメだね来世に期待

原作読んでないから小説の方も読みます
見たあとため息つくだろうし私みたいに次の日腫れた目になってもいい人は是非見てほしいな
見たら愛だったかどう感じたか教えて

温泉で心も身体もホカホカな椎名より

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