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世界一周5カ国目:ベトナム備忘録~人とクラクションの街ハノイ~

どうも、しなーです!
私は金持ち社長に連れられて世界一周をしている29歳男性です。オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイを経て、現在はベトナムを散策しております。
ベトナムは東南アジアの中でも関わりが有る人が少ないんじゃないでしょうか?あまり日本人が移住先や旅行先として好んで選ぶ印象がありません。

ベトナムの中でもハノイという街を訪れたのですが想像と違って「超絶活気のある明るいまち」って感じだったので、今回もレビューしていきたいと思います!
なお、前編のマレーシア編やこの旅に行くことになった経緯に関しては、下の記事をご確認ください。

【第一話:世界一周旅行に行くことになった理由
【前回:タイ編

一日目

空港着からのホテルへ

田舎の空港って感じ

この日は夕方頃空港に着。
東南アジアはGrabというタクシーサービスを使えまして、それはベトナムでも一緒です。

Grabを使ってホテルまで移動します。東南アジア行く前に是非インストールしておいた方が良いですよ、Grab。

社長の知り合いの方と合流

中々良い所

ホテルでくつろいだ後は、海外に来て初となる、海外在住の方とご飯を一緒に食べることに。社長の元知り合いの方で、ベトナムで5年間程過ごされている方とそのお知り合いの方と一緒にご飯を食べせさせてもらいました。

ベトナム料理は結構日本人の口に合うかもしれません。
全体的に非常に美味しく、中々がっつかせてもらいました。

ビール用に氷が提供される

ちなみにハノイではビールを氷水で割って飲みます。これは日本にない習慣なので面白い。

まじで人が凄い

氷山の一角

2軒目いくかーということで移動したんですが、見てくださいこれ。
夜になるとこのぐらい人が居て、やたら街が盛り上がってます。クラブでも行かない限り現代日本じゃあり得ない熱気をしてます。バブルの頃の日本とかってこんな感じだったんでしょうか。

見渡す限り人・人・人で、そこら中でブレイクダンスしたり社交ダンスしてたりシャボン玉膨らませてたりで、ものっそいカオスな空間が広がってます。

爆走するキッズたち
光り輝くTOYOTA

これはハノイに行ったことない人だとちょっと想像がつかない世界じゃないでしょうか?ホーチミンにお株を奪われがちかもですが、ハノイの熱気は本当にヤバいので、もしベトナム行く際は検討してみてください。
特に旧市街という地域がめちゃくちゃ盛り上がっているので、そこら付近で宿を探すのがオススメです。

※ただ、ミスると寝れないぐらいうるさいのでホテル選びには注意してください。

ちなみにこんな綺麗なけ景色もあります

二日目

戦争博物館などを見学

モノホンらしい

二日目は近くにある博物館などを見学することに。

日本語の案内が無いことは勿論、英語の案内とかも少ないので展示物の中身を知るのが少々難しかったです。
こういう所はやっぱり歴史オタクの方か、もしくはガイドさんと一緒に来たいなとしみじみ思います。

あまり語る項目が多くないので、簡単に画像を列挙させてもらいます。

迎撃砲台
プロペラ機
撃墜された戦闘機。一番有名

自転車タクシーは面白かった

人力車の自転車版

ハノイには自転車タクシーなるものがありまして、おっちゃんが自転車に乗って待機してるので、行き先を伝えると乗せて行ってくれます。
ハノイは例に漏れず車が多く、しかもクラクションを超絶鳴らしながら突入してくる無法地帯だというのに、その道をそこそこ道交法とか無視して突っ込んでいくので結構怖いけど体験としてオススメです。

ちなみにこいつら確実にボッタクってくるので、大体提示された値段の半分~1/3ぐらいまでは値切れます。そのままの料金で乗らないように注意してくだささい。

大体10~15分ぐらいの距離なら10万ドン(600円ぐらい)で乗れるので、参考程度にどうぞ。

小汚い店で食べたフォーが結構美味しかった

全体的に小汚い

ベトナムに来たらフォーだよね!ということでフォーのお店を探すことに。
ホテルのフロントでオススメの場所を聞けたので行ってみたのですが、中々入るのに勇気がいる店に案内されました。

意を決して入ってみましたが、中も相当に勇気がいる感じのお店になっていて、私も社長も常に戦々恐々としてました。

フォー

が、結論から言うと非常に美味しかったですし、お腹も崩すことありませんでした。非常に美味しいお店だったので、もし行かれる機会があったらここオススメです。
※Pho Thin(フォー・ティン)ってお店で結構有名らしいです。

三日目

世界遺産のハロン湾へ

道中の景色。南国っぽい

三日目はガイドさんを付けてハロン湾へ旅立つことに。
ハロン湾は1999の岩の島々からなる景色が有名な世界遺産で、これまた日本だとお目にかかれないような絶景をしています。

ハノイからはだいたい車で3時間程。ちょっとした旅行にも等しい距離ですが、せっかくなので訪れてみました。
ちなみにハロン湾はリゾート地になっていて、ハノイではなくこちらに滞在することも可能です。
Theリゾート!って感じの景色なので、バカンス気分で訪れたい方はハロン湾がオススメです。

The絶景なりや

こんな岩の間を抜けてく
1999あるらしいです

ハロン湾は船に乗って観光します。

船が進むに連れて開けていく視界に映る1999の島々からなる光景はまさに絶景です。
通貨にもなっている2つの鳥の石や、ガイドブックにも乗っている島々などがどんどん視界に入ってきます。
ちなみにハロン湾のクルーズは基本的に一方通行であるため、一度写真を撮り逃してしまうと二度と取れなくなるのでご注意ください。

ただ、案外水は汚い

緑色の水

ただし思ったよりも水は汚く、濁った緑色をしています。
この日は川の水が大分混ざっているから汚いとのことでしたが、果たして綺麗な水色をしていることはあるのでしょうか。

ちなみに高速道路は日本産らしい

道中のサービスエリア

ちなみにですが、ハロン湾まで来る時に使う高速道路は日本のODAによって作られたものらしいです。
サービスエリアに寄った時に何となく作り似てるなーとは思ってたんですが、まさかJapan製だとは。

消耗品とかはそうでもないんですが、今まで行った国の中で日本車を見なかった国は一カ国もなく、日本の最強産業はやはり自動車なのだなと強く実感します。
日本の車技術は本当に凄い。ヨーロッパとかが潰そうとしてくる理由もわかるというものです。
日本もカーボンニュートラルとかやってガソリン車締め出すつもりみたいですが、本当に何を考えているのやら……と海外を見てると切に思います。

サービスエリアは蝿が凄い

日本じゃあり得ないですが、こっちのサービスエリアは本当に蝿が多くてうんざりします。というより東南アジアは本当に蝿が多い。
マレーシアは少なかったですが、それ以外の国は尽く蝿が多くて辟易するので、蝿が嫌いな方はご注意ください。

お役立ち情報

屋台のご飯について

謎に頼んだウォッカも一緒に

今回思い切って現地の屋台でご飯を食べてみたのですが、お腹は問題なさそうでした。
現地の方曰く、最近は露天みたいな所で食べても全然大丈夫とのことだったので、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。
※もちろん自己責任でお願いします。

ハノイの治安について

夜道を歩く人々

全体的に治安は良かった印象です。
スリとかは過剰に警戒しなくて良いと思います。
現地在住の人も「スリとか暴漢とかの被害は警戒ほぼしてない」とのことでした。

ただ、年末年始が近づくと皆さん入用になるらしく、スリが増えるとのことなので、その時期に旅行に行かれる方はお気をつけください。

現地の人と会えるなら会ったほうが良い

んなの当たり前だろという感じではありますが、現地の方がいらっしゃると現地の情報を色々聞けるので非常に旅行がはかどります。

ガイドさんを使ったほうが良いのと同様で、現地に知り合いがいらっしゃるなら積極的に会って情報交換をするのをオススメします。

ハノイのクラクションは超絶うるさい

ちなみにハノイもインドネシア同様、そこらじゅうでクラクション鳴らしまくってます。
なので超絶やかましいです。
あいつらクラクションを挨拶の手段と間違えてねぇか……?と思うぐらいにはピッピコピッピコ鳴ってます。

また交通量も結構多いので道路の横断とかは結構気を使う必要があります。お気をつけください。

総評

思ったのの100倍活気が有る街だった

都会具合で言えば当然歌舞伎町や川崎とかの方が発展してますが、局所的な盛り上がりで言えばハノイの街はそれらを圧倒するぐらいの盛り上がりがありました。

見渡す限り人・人・人で、あの光景は中々日本じゃ感じることができせん。盛り上がってる異国にいるなぁ……としみじみ感じいってしまいます。

正直に言ってしまうとベトナムは枯葉剤のイメージしかなかったので、もっとド田舎で暗い感じをイメージしていたのですが、全然発展してるし、熱気も活気もあるし、盛り上がり方が尋常じゃないです。ベトナムと言えばホーチミンと思われるかもしれませんが、ハノイも是非検討先に加えてあげてください。

また行きたい度

★★☆☆☆

遊びに行く街としては正直タイ未満かな、といった所。
タイみたいにわかりやすい遊べる場所、みたいなのは少なく、特段遊びに行く街でも無いなという印象。ハノイに友人を誘って一緒に行くか?と聞かれたら明確にNOと答えます。

ただ、あの熱気というか盛況ぶりはこっちまで熱くなってくる楽しさが有り、現地駐在の人が帰りたくないと仰ってる理由もわかるなという感じでした。現在の日本だと失われつつ有るガツガツさと熱狂が至る所にあるので、日本ではあんまり感じたことのないパワーを強く感じました。
ちょっと右肩上がりの日本はあんな感じだったんでしょうか。

ビジネスとして行きたいか?と聞かれても、やっぱり英語以外の対応が必要なのがネックだなと感じることが多いです。僕はWeb系の人間なので、Webとかの対応が英語だけじゃなくベトナム語もとなると、めちゃくちゃ工数かかるから大変なんですよね……。
ただエンジニアの質が悪くないという話を聞いたので、もしやるならベトナムのエンジニアとかを雇ってPMとしてマネジメントするとかは面白いかな?とは思いましたね。※実際に日本でもそういった企業あるそうです。

まとめ

10年後が楽しみな街

というわけで以上がベトナム編でした。

活気のあるおもれー街って感じのベトナムでしたが、ベトナムは現在経済成長を年7~8%続けているとのこと。

やっぱり日本は良い国ですが没落を続けているのも事実なので、10年後とかに訪れたらまた違った力関係の姿が見れるかもしれません。
今回は旧市街やハロン湾という観光名所的な所しか見てこなかったので、是非とも次はビジネス都市含めて楽しんでみたいものです。

かかった費用

宿泊代:39,027円
飲食代:21,343円
移動費:34,980円
雑費:86,460円
計:181,810円
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前回までの累計:1,441,252円

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累計:1,623,062円

ホテルはそこそこ良いところに泊まったんですが、2人で3万円程度と結構安く費用を抑えることが出来ました。
ハロン湾ガイドを急に決定したので結構高く付きましたね……。

次回は香港

次回は百万ドルの夜景で有名な香港編になります。
室外機が壁に設置してあったりで非常に面白い街だったので、中国のビザに関してなんかも語りつつ解説していきたいと思います。

是非次回も御覧ください!

【次回:香港編
【Twitter:@gareimeguri

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