世界一周14カ国目:スペイン備忘録~サクラダさん家のファリミアさん~
どうも、しなーです!
私は金持ち社長に連れられて世界一周をしている29歳男性です。
オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、香港、インド、ドバイ、ケニア、エジプト、ギリシャ、イタリア、モナコを経て現在はスペインを旅行しております。
スペインと言えばサッカーだったりパエリアだったり、建造中の世界遺産で有名なサグラダファミリアなんかを思い浮かべる方が多いと思います。
かつては無敵艦隊と名高い艦隊を擁していた列強の一角でもあり、イギリスフランスと同様にガンガンに植民地を作りまくっていました。
南米の西側の公用語がスペイン語だったりするのはこの時の影響です。
ちなみに、実は既にペルーとかの方がスペイン語話者が多かったりします。
そんな話者数の下剋上が起き初めているスペインですが、果たしてどんな国だったのでしょうか。
レビューしていきたいと思います。
……と言いたい所なのですが、スペインは一日というか実質半日しか滞在しなかったのであまり語る内容が濃くありません。さらっと読める分量になっているので、サクッとお読みください。
【第一話:世界一周旅行に行くことになった理由】
【前回:モナコ編】
一日目:移動とサグラダファミリア
元の予定だとスペインは3泊くらいはする予定だったのですが、社長要望で一泊に変更となりました。
観光というよりは、移動ついでに立ち寄るぐらいな感じですね。
そのためモナコからスペインに移動し、観光は夜の間に行うことに。
電車は遅れても乗り継ぎはまってくれない
何回か話していますが、ヨーロッパの電車はガッツリ遅れます。
普通に到着時間が30分とかずれることがあるので、そうなると乗り継ぎができないことがあります。
今回もそれで、行きの電車が遅れたせいで、到着した瞬間に乗り継ぎ電車が出てしまっていて乗り継ぎに失敗しました。
本当に嫌いです、ヨーロッパの電車。日本に住んでいる人は日本の鉄道の素晴らしさに感謝したほうが良いと思います。
加えてEU圏の電車はいきなり無くなることがあるので注意
日本の常識からするとあり得ないのですが、向こうの電車はいきなりなくなります。
何を言っているのかわからないと思いますが、実際この時電車がいきなりなくなりました。電光掲示板に「supprime(消えました)」と表記されており、乗るべき電車が無くなっています。
この旅行で僕らは電車が消える現象をそれを2回経験し、これがその記念すべき第一回でした。
こういうイレギュラーはちょいちょいあるので、向こうで電車に乗る時は十分に注意しておきましょう。直通の電車を予約したのに、直通が無くなるなんてこともザラにあります。
駅到着。電車移動する時は、駅近くにホテルを取るのがオススメ
スペインの主要駅に到着します。
当たり前の話ですが、飛行場は街の中心部から離れた所にありますが、駅は街の中心部付近に設置されているものです。
ヨーロッパもその理屈はあまり変わっておらず、観光の中心となる部分には大体駅が存在しており、そこの付近に宿を取ってあげると非常に便利です。
地元スーパーが結構安くて、かつ鮮度が高めで驚く
私はスーパーにちょいちょい立ち寄って物価をさらっと見ることにしているのですが、スペインは訪れたヨーロッパの中でもかなり安い方でした。
流石に日本みたいに刺し身がバンバン売られているなんてことは無いですが、生魚もドーンと売られており、見ごたえのあるスーパーでした。
ちなみにご存知かと思いますが、水の調達などは地元のスーパーを探して行っておくのがオススメです。
ただなら良いですが、ホテルの冷蔵庫とかに入っている水を飲もうとするとめちゃくちゃお金かかりますからね。
サグラダファミリアへ
スペインの有名な観光スポットと言えばサグラダファミリア。これは皆さん異論の余地もないでしょう。
1800年代から今なお建設中で、それなのに世界遺産になっちゃってるという「それあり?」てな感じの建物です。
正確に言うとアントニ・ガウディという建築家が居て、その建築家が立てた他の建造物と合わせて世界遺産になっているそうですが、一般人の認識的にはこれが世界遺産でしょう。
建設中なだけあり、実際こんな感じ(↑)でクレーンにてガンガン建設中です。
建設中の世界遺産とか感動するのか……?と思っていたのですが、こいつマジすげぇです。
写真でこのデカさが伝わるか微妙なところなのですが、こいつ著しくデカいです。本当にめっちゃデカイです。普通にビビります。
中に入るにはチケットが必要なので注意
サグラダファミリアは教会なので、中を見学することが可能です。
ただ、結構人気らしく当日だと券を買うことが出来ないそうなので、予めチケットを買っておくことをオススメします。
特に8月はハイシーズンらしいので、お盆休みとかを利用して行こうとしている方はかなり注意が必要です。
我々は今回入れずでしたが、中を見たい人は事前に必ずチケットを購入しておきましょう。
地元のパエリアをいただく
スペイン料理と言えばパエリアを挙げる人も多いでしょう。
これは実際その通りっぽく、いろんなお店でパエリアを提供しているようでした。我々は今回GoogleMapで評価が良かったお店に突入することに。
本場のパエリアは魚介の味が濃く、トマトの風味もしっかりと効いていて非常に美味しい。さすが本場!って感じの味で満足です。
東南アジア~エジプト辺りまでは食事があまり口に合わず苦労しましたが、ヨーロッパはやはり美味しい料理が多くて助かります。このお店も非常に美味でした。
メニュー名がわからない時はGoogleマップを使うべし
旅のTipsなのですが、外国のお店は日本みたいにメニューに写真が付いていないことが多いです。
そしてメニューに写真がついていない場合、日本語ならなんとかなるでしょうが、外国のお店は何が出てくるかマジで全く分かりません。
本当にビビるぐらいわからないです。Googleレンズで翻訳しても全くわからないですからね。
そういう時はGoogleMapを開いて、Googleマップに乗っている写真を見せて「これくれ!」って言うのがオススメです。社長がこの方法を実践してくれてたんですが、大体どの店でもそれで注文行けるので、是非活用してみてください。
二日目:飛行機にてケルンへ
なんともあっけない旅ではありますが、スペイン旅行はこれで終了です。
政治家の演説の方が中身がありそうなぐらい薄くなりましたね。
スペインは一泊だけして、次の朝、そのままドイツのケルンへと旅立ちました。
ケルンは二泊させてもらったのですが、ちょっとした事件が起こったりしたので、是非次回のドイツ編お楽しみにしてください。
総評
触りはしれたけどあんまりスペインを知ることは出来なかった
ヨーロッパのイタリア→スペインの移動は基本的に一都市一泊という強行軍で突破しました。
なので街に滞在したのが一日程で、あんまり良く街のことが分からなかったというのが現状です。
そのため一日滞在でスペインが私にガッツリとした印象を残したか?という観点でご覧いただければ幸いです。
また行きたい度
★★☆☆☆
行きたい度は★2といった所です。可はあるけど良はそんなに無い、といった所。
★が2つ付いている理由は物価は比較的安めなのと、ご飯が美味しい所。あとサグラダファミリアの中を見ることが出来なかったという3点が原因です。
ただ、それがまた訪れたい理由になるか?と言われると結構微妙です。
人から誘われたらギリ行くかな……ぐらいで、私がヨーロッパ旅行を企画するなら、スペインを挙げることはまず無いと思います。
この移動方法は仕事がある人にはオススメしない
あとこの一都市一泊ですが、仕事がある人にはあんまりオススメしません。
というのも、Wi-Fiを安定して使える時間が少なくなるので、Wi-Fiを使わなければならない系の仕事が溜まっていきます。
日中に移動して夜付近に着いて、まだ明るい内に観光してホテルに戻ってまた次の朝移動して……という感じなので、じっくりとした作業時間が取れません。
またイタリア編にて語った通り、電車移動はWi-Fiが通っているのですが、ゴミみたいな通信速度を叩き出してくるので信頼しないほうが良いです。
治安について
スペインは治安が悪い!という話を聞いていましたが、サグラダファミリア近郊ですとかの観光地付近では正直治安の悪さを感じませんでした。
男のふたり旅というのもあるとは思いますが、変に話しかけられたり危ないやつが彷徨いてたり……というのはあまりなかったです。
むしろヨーロッパだとフランスとかベルギーの方が治安の悪さを感じましたね。
電車内で叫び始めるキチガイが居たり、物乞いがちょいちょい居たりはしましたが、身の危険を感じるレベルの治安ではなかったです。
勿論スリ対策で後ろを定期的に向くとか、狙われそうな荷物は持たないとかの対策は大事ですが、警戒しすぎる必要はなさそうです。
かかった費用
スペインはやはり他の国に比べて値段が安めです。
体感0.6倍~1倍程度といった所。ヨーロッパにしては安めです。
まとめ
以上がスペイン編でした。
この上なく薄い内容になってしまい恐縮です。
ぜひとも次回のケルン編をお楽しみに……と言いたい所なのですが、私の仕事の関係でケルン編も大分薄くなってしまっております。
そちらも是非サクッとお読みいただき、続編のフランス編をお楽しみください!
【次回:ドイツ編】
【リアルタイム更新:@gareimeguri】