世界一周2カ国目後編:インドネシア備忘録~バリ島の美しい海岸と窮屈な市街地~
どうも、しなーです!
私は金持ち社長に連れられて世界一周をしている29歳男性です。
オーストラリア、ジャカルタを経て、現在はバリ島を散策しております。
バリ島はインドネシアにある島の一つで、9割がイスラム教徒な本土とは異なり、9割がヒンドゥー教を進行しているという土地になります。
実際にバリ島では各地に寺があり、観光地をちょっと離れればお寺・お寺・お寺といった光景が広がっています。
また、バリ島はセブ島と並んでリゾート地としても名高い場所になります。
私としても非常にお安く南国気分を味わうことができると聞いていたため、これもまた一度行ってみたかった場所でした
今回はそんなバリ島に3泊4日で押しかけて来ましたので、レビューしていきたいと思います。
【第一話:世界一周旅行に行くことになった理由】
【前回:インドネシアのジャカルタ編】
一日目:スカルノハッタ国際空港よりデンパサール空港へ
デンパサール空港よりスタート
初日は20時くらいにデンパサール空港からスタート。
ジャカルタ辺の最後の方に書いたのですが、3時間ほど飛行機が遅延したため、遅い時間からのスタートとなりました。
遅延の詳細はジャカルタ編をご覧ください。
そのため空港近くのSoaraで昼食をいただくことに。
このチキンがマジで旨くて、今のところオーストラリア~バリ島で食べたご飯の中で最強でした。
このお店はタイのチェーン店らしいんですが、このチキンの美味しさは半端なかったです。
多分日本にあってもこのお店は行きたくなると思います。
ほんとにオススメです。辛いもの得意ならこれは全人類食いましょう。これ美味いっすよ本当に。
安心安全のBluebirdは変わらず
島が別になったとは言えど、インドネシアであるため、Bluebirdタクシーが利用可能です。
この島でも大分ぼったくり被害はあるっぽいので、タクシーを使うならBluebirdタクシーを利用しましょう。
予め日本にいる間にMyBluebirdというアプリをインストールしておくのをオススメします。
ちなみに空港からクタやレギャンビーチまでは結構距離あるので、タクシーを使って移動することをオススメします。
街の雰囲気は案外怖い
想像していたイメージと違ったことがあります。
レギャンビーチという有名なビーチまでの道中は非常に暗くて道も狭く、
「ここスラムなのか……?」
ってぐらいには怖い雰囲気があります。
これ女の人の旅行とかだと結構恐怖を感じるんじゃないかな……?
しかも僕らが到着したのは夜だったので、なおさらそんな感じの雰囲気がありました。
これは正直かなりびっくりしました。
てっきり沖縄みたいなリゾート地だと思っていたので、この雰囲気は流石に想像してませんでした。
これは実際に足を運んでみないとわからない部分なので、非常に面白かったです。
恐らく世界各地でこんな現象が起こって行くのでしょうね。
この後ホテルに移動し、一日目が終了しました。
ちなみにリゾート地なのでホテルはFairfield by Marriottというマリオット系列のホテルを取得しました。
大体一泊2万円弱で、マリオットの名を関する施設にこの値段で泊まれるのは非常に安いものです。
※タイとかはもっと安い所取る予定です。
二日目:ガイドさん同伴の上観光地巡り
我々の旅では二日目に必ずガイドさんを雇うことにしました。
その経緯に関してはジャカルタ編を参照ください。
バリ島最古の寺院であるブサキ寺院へ
ガイドさん曰く、バリに来たなら必ず行くべきと名高いブサキ寺院へ訪れました。大体車で一時間ちょっとぐらいです。
※バリは観光地間の距離はそんなに無いですが、道が一車線しかなくて渋滞が起こってたりするので結構時間がかかります。
ここは中々に壮観で、非常に霊験あらたかな感じがしました。
全然日本の神社や教会・モスクなんかとも造形が違います。
同じヒンドゥーと言えども、インドとかにもこの造形はないんじゃないでしょうか?
東南アジア×ヒンドゥーといった印象が強く、非常に興味を引かれました。
なんというか、The東南アジアって感じの印象です。
宗教に興味が無い方でも全然面白いと思うので、ビーチ以外にもどっか行ってみたい!って人は是非行ってみてください。
バイキングで昼食
その他とは絶景を見ながらご飯を食べるタイムに。
年間に24回だか噴火する活火山を見ながらご飯を食べれます。
この光景は中々絶景で、めちゃくちゃ映えると思います。
ただ普通にハエがガンガン来るので、苦手な方はご注意ください。
結構高地の外の席であれだけの量の蝿がたかってくるのであれば、ガッツリご飯自体にも蝿が触れまくっていると思います。
衛生観念厳しい方はきついと思います。
空中ブランコとう○こコーヒー
皆さんは世界で一番高いと言われるコーヒーの銘柄をご存知でしょうか。
それは"コピ・ルアク"。日本で飲もうとしたら多分3,000円ぐらいはする、超高級なコーヒーです。
そしてこのコピ・ルアクコーヒーは、とある別名を持っています。
それがう○こコーヒー。最高級とは最も反対にある文字通りクソみたいな別名を持っています。
なぜこの名前をしているのかを軽く説明しましょう。
ジャコウネコという頭の狂った猫が居りまして、その猫はなんとコーヒー豆を好んで食べるんですね。
そしてどうやら彼らはグルメらしく、"美味しいコーヒー豆のみ"を好んで食べるんだとか。
しかしながら噛み砕けて居ないコーヒー豆もあるらしく、ジャコウネコのう○こには、まるまる消化されていないコーヒー豆が入っていることがあります。
そして、コピ・ルアクはその豆をコーヒーにしたものなのです。
まぁ文字にしているだけで食欲が失せますが、とりあえずそちらを飲んでみました。男は度胸、何でも試して見るものですからね。
味ですか?……味はね。まぁ。普通ですね。
ちなみにここでは各種コーヒーの飲み比べをすることができます。
この飲み比べのコーヒーの方がコピ・ルアクよりも美味しかったという話は、誰にも言わずに墓まで持って行こうと思います。
それを飲んだ後は空中ブランコをやりました。
これね、超面白い。コピ・ルアク飲むよりこっちやったほうが絶対に良い。
高所恐怖症の方は怖いと思いますが、まるで空中に飛んでくかのような体験が出来てめっちゃ面白いので、超おすすめです。
言ったら是非やってみてください。
ウブドでショッピング
ウブドはバリ島の中心とも言える場所で、お店やSPAが大量にあります。
箱根の駅前とか草津の駅前みたいな感じです。大量にお土産屋が並んでいます。
こちらには王様の家などもあり、そこをさらっと巡ってショッピングに行きますが、特段欲しい物もなく。今後使いそうな水着だけ2つほど買ってウブドは後にしました。
ビーチがメインでない場合はここらへんを宿にしてみてもいいと思います。
ちなみに
バリ島が意外にリゾート地っぽくないという話を前の方でちょろっとしました。
その理由なのですが、移動する時に通る街にあります。というもの、道中はずっとこんな感じの光景が続きます。
本当に誇張抜きでずっとこの光景です。
バリ島の人達は家にお祈りする寺のようなものを作るらしく、ほぼ全部の家にこれがあります。
道路も結構狭いですし、こんな感じの建物がずっと並んでいるとなんか圧迫感があって、開放感のあるリゾート地!って感じが全くしないんですよね。
あと野良犬がやたらといろんな所に居ます。
正確に言うと野良犬だけではなく門番犬も居るそうなのですが、ぱっと見ではわからないです。
イスラムは犬NGなのでジャカルタは一匹も犬見たことないのですが、バリは9割ヒンドゥーなので犬が至る所にいます。これはちょっとしたカルチャーショックですね。同じ国でもここまで変わるのは面白いですね。
夕暮れが美しいタナロット寺院へ
マジで盛りだくさんの旅の最後の方は、岩の上に立っていることで有名なタナロット寺院を訪れました。
水平線に沈む夕日と、それに照らされた岸壁の上の寺院。この美しさは中々のものです。インスタグラムとかで写真を取りたい人は絶対に言ったほうが良い。
ブサキ寺院が個人的には一番圧倒されましたが、景色の美しさだったらこのタナロット寺院が圧倒的です。
最後はレストランにて食事
最後はJTBさん提携のレストランにて食事。
豪華なレストランで、久々に食べたマグロが非常に美味しかったです……
日本食をガンガン食べれる日本は本当に偉大なんだなと実感する毎日です。
三日目:バリビーチにて夕日を楽しむ
付近はやはり治安良さそうな感じではない
バリ島で有名なビーチであるレギャンビーチまで歩いてみました。
やっぱり異国の地に来たら街を歩こう!ってことで都合20分ぐらい歩いてたんですが、まじで4回ぐらい話しかけられました。
現在クアラルンプールに居るんですが、こんなに話しかけられてないので、やっぱある程度発展した場所にはない貪欲さ的なものがあります。
ちなみに話しかけられた時、
「ニホンジン?ニホンジン?バイクノッテク?僕ノ妻ニホンジン!」
ってやつ2人居たんですけど、お前ら絶対に日本人と結婚してないだろ。
ただし海は絶景。バリに行ったら是非
ただし海は本当に絶景でした。
こちらが昼に撮った写真。30℃くらいあったので海に入るには丁度良いくらいの温度で、伸び伸び泳いだらまじで気持ちいいだろうなと思います。
※僕はビーチでぼーっとしてただけでした笑
あとちょいちょい猫居るのがポイント高いです。
そしてこちらがサンセット(夕焼け)時の写真。
水平線に沈む瞬間は雲に隠れて見れませんでしたが、それでもこんな感じの美しい光景を見ることが出来ます。
ビールなどを頼めば上の画像にあるヨギボー的な所に座れるので、のんびりとビールを飲みながらゆったりとサンセットを楽しみましょう。
なおビールは300円ぐらいでした。海辺にしては良心的な値段ではあります。
夕暮れを見ながらオシャレなレストランで一杯
夕暮れを見終わった後は近くにあったレストランで食事。
中々インドネシア価格にしては攻めた値段のレストランでしたが、場所代ということで致し方なし。味はまぁ普通でした。
しかし眺めは最高。
レギャンビーチが徐々に暗くなっていくのを見ながら飲むカクテルは至高の逸品です。
洗濯物を受け取りに行く際に店員とバトル開始
世界一周をしていると困るのが洋服の洗濯事情です。
まさか世界一周の全ての日付分着替えを持っていくわけには行かないので、ちょいちょい洗濯はしなければなりません。
なので近くのランドリーに洗濯物を受け取りに行ったのですが、そこで問題が発生します。
というのも、既に代金を払っているはずなのに金を払えと言われ、代金を請求されたわけです。
「キタキタキタ!これぞ海外!こんな所でボッタクってくるか!」
と、海外に来たらやってみたかったことの一つに「英語で喧嘩をする」があった私はテンションが上がってしまい、ここぞとばかりに英語でまくしたてます。
社長も加勢してくれて、2人でまくしたてること数分、相手にこっちの言い分を納得させることに成功し、洗濯物を受け取ることができました。
やはり海外では下手に出るのは愚策。こちらに非がない時は全力で責めなければならんな。と、ホクホクした気持ちでベッドに大分する私。
気分はさながら西○ひろゆきの如く。レスバに勝利したことで高揚した気持ちを胸に金勘定をしていると、とあることに気が付きます。
「あれ……?これ本当に僕金払ってなくね?」
その後の話は僕の名誉のために詳細を省きますが、ダッシュでクリーニング屋に向かい、多めのチップを払って平謝りする惨めな29歳男性がそこに居たとかなんとか。
四日目:マレーシアへ飛び立つ
4日目は各自部屋でゆっくりして、マレーシアに旅立ちました。
特段4日目は何もなかったので割愛させてもらいます。
勿論次回はマレーシア編になりますので、お楽しみにしてください!
総評
ビーチは素晴らしかったけど、案外スラム感ある街
バリ島の僕の感想は、
「リゾート地だけど、案外怖くて廃れた雰囲気もある街」
というものでした。
この詳細は先程大分前で語ったので省きますが、イメージしていたのと遥かにかけ離れていた街だったので、かなり驚愕しました。
そういった意味で本当に行ってよかったと思います。僕みたいな評価している人あんまり居ないんで、これは自分で確かめて本当に良かった。
是非バリ島行った方、どんな印象を抱いたのかお聞かせ頂きたいです。
物価感覚
大体日本の1/2~もうちょい安いぐらいな感覚です。
行った所が観光地っていうのもあるんですが、そこまで激安だなと感じることはそんなにありませんでした。
ただ安いなと思うところもあって、
・タクシー
・洗濯
などの、観光地ボッタクリ価格じゃない部分に関してはまだまだ単価が安いと思います。
※タクシーなんかは30分とか乗っても1000円行かないことあります。
なので現地の屋台とかでご飯を食べれるような不死身の体を持つ方であればかなり格安で利用できるのではないでしょうか?
また行きたい度
また行きたい度は星3つ(★★★☆☆)といったところです。
バリはジャカルタよりは好きだけど、正直もう一回行くとなると微妙ですね。特段見るものももうないし、ビーチを見に行くならもっと別の所に行ってみたいなというのが正直な感想です。
バリにもう一回行くならセブ島に行くか、もしくはかなり頑張ってハワイに行ってみたいです。
何回も言ってしまって申し訳ないんですが、思っていた100倍はリゾート地してないんですよね。スラムの中に現れたオアシスみたいな感じで、正直そんなに惹かれる土地ではありませんでした。人の金で行かせてもらってる癖に偉そうなのほんとにすみません。
友人に「バリ島行きたい!」って誘われたら考えなくもない(どちらかと言うと行かないが強い)ってぐらいのレベル感です。自発的にもう一回行こう!とはならない街でした。
かかったお金まとめ
宿泊代が中々いい値段してますよね……。もし友人とバリ島に行くのであれば全然もっと安いとこ有るのと、ガイドは普通頼まないとおもうので、もっと値段は下げられると思います。
次回、マレーシア編
というわけで、以上がバリ島編になりました。
お気づきかもしれませんが私はそこそこ毒舌タイプなので、あんまり肯定的な表現が少なくてホントすみません。
ただ、ご安心ください。
次回はマレーシアのクアラルンプール編になりまして、若干のネタバレをすると、私は非常にクアラルンプールを気に入りました!
非常に良い街だったと思うので、多分中々に褒めちぎりまくりの記事になるかと思います。
というわけで是非次回をお楽しみにして下さい!
お粗末様でした!