ぬいぐるみ(推しぬい)の顔の刺繍のやり方の話
推しぬいの顔の刺繍のやり方を初心者の方向けに紹介した記事です。
はじめに
何だか最近流行っている気がする推しぬい。手芸店などでも推しぬいを作るための材料をよく見かけるようになりました。
興味があって作ってみたい!って方もいらっしゃると思います。私もそのひとりでした。そして購入したのが平栗あずささんのてづくり推しぬいBOOKでした。この本めっちゃいいですよ!これから推しぬい作りたいって方には必ず薦めています。ぬいの顔もいろいろな工夫やパーツによって簡単にできる方法も紹介されています。
しかし私はとても凝り性。初心者にもかかわらず顔の刺繍も自分の手でやりたい!という野望を抱きました。
刺繍に関してはほぼ未経験。そこで刺繡のやり方を検索してみたのですが、欲しい情報が散らばりすぎている!という実感がありました。Aさんの本、Bさんの動画、Cさんの動画……と色々見てきましたが、これ全部の情報が一ヶ所にあれば初心者の方も積極的に顔の刺繍してくれるのでは…?と思いこの記事を書き始めました。動画にしても良かったのですが記事のほうが読みたいところだけ読めるかなと思いこの形にしました。
恐らくとんでもない長さの記事になると思うので必要なところだけかいつまんで読んでくださると幸いです。
では、早速始めていきましょう。よろしくお願いいたします。
準備編
基礎知識
ここでは推しぬいの顔の刺繍初心者の方に向けてわかりやすく書くことを心掛けていますが、この基礎知識だけは持っていてくださいというものがあります。それは…
バックステッチ
アウトラインステッチ
サテンステッチ
この3つの刺繍の方法だけはどこかで基礎知識をつけてきてください。ご要望が多ければこのへんもいつか記事にとは思っていますが、私が書くよりわかりやすい動画やホームページがたくさんありますので。
準備するもの
刺繍したい布
刺繍用クリアシート
刺繍枠
ペン
マスキングテープ
糸切りばさみ
手縫い用の糸
刺繍糸
縫い針
では、1つずつ見ていきましょう。
刺繍したい布
これは大抵の方がソフトボアかナイレックスを準備すると思います。今回はソフトボアを使用していきます。今回は20cm四方に裁断しました。
刺繡用クリアシート
これは布に直接図案が描けないときに使用しています。生地がナイレックスだと上手いことやれば直接図案を描けるのですがソフトボアだとほぼ不可能です。あと刺繍するときに毛が邪魔になるので刺繡用クリアシートを使っています。布に貼るタイプと貼らないタイプがあるのですが私は貼らない派です。私はぬいぐるみの生地やさんのものを愛用しています。水に溶けるタイプなのですが私は最後破いて剥がす派です。水に溶けるので作業中の水気には十分注意しましょう。
刺繍枠
私は12cmのものを使用しています。作るぬいのサイズによっては10cmでもいいかなとは思いますが大は小を兼ねます。ただ、あまり大きすぎてもやりづらいので適当に加減してください。
ペン
これは布に型紙を写したり、刺繡用クリアシートに図案を写したりする際に使用します。私はフリクションファインライナーを使っています。縫い物をなさる方はきっと皆ご存じだし愛用してる方も多いのではと思います。熱で消えるの有難いです。ただ、このフリクションファインライナー、色によっては発色がイマイチで図案が見づらいということもあるので色々試してみてください。私はオレンジと紫をよく使います。
マスキングテープ
これは型紙を布に写すときにズレを防ぐために使います。また、顔の図案を刺繡用クリアシートに写すときにも使います。こちらもズレ防止が目的です。
糸切りばさみ
糸が切れれば何でも良いです。私はセリアのものを適当に使っています。
手縫い用の糸
これは布と刺繡用クリアシートがずれるのを防ぐためにしつけ用として使います。これも本当に何でも良いのですが私はフジックスのシャッペスパンを愛用しています。細いのに切れにくい優秀な糸です。
刺繍糸
これも一般的な25番の刺繍糸で大丈夫です。自分の絵柄に合わせて必要な色を準備してください。百均の刺繡糸はもろもろするとか言われているのを見たことがありますが、好みで何を使うか判断していただければと思います。
小さめのぬいを作ったときにミシン用の刺繍糸も使ってみたことがあるのですが、多分ヨリの方向が右利きの私とは合わなくてめちゃくちゃやりづらかったです。細さと艶は良かっただけに悲しみですね。
縫い針
私はフランス刺繍針7番とピーシング針を使用しています。本当はピーシング針だけでやりたいくらいピーシング針が好きなのですが、ピーシング針は針穴が小さいので2本取りの刺繍糸が通らないのです。そこで2本取りのときだけフランス刺繍針7番を使用しています。有識者の方は2本取りで7番は太くない?と思われるかもしれませんが、私は針穴に糸を通すのがこの上なく下手なのでスレダー(糸通し)を使っているため針穴に4本の刺繍糸が通る瞬間があり7番を使っています。正直なところ針は細ければ細いほど刺繍しやすいと思っているので何とかならないかと思っています。
追記
すっかり忘れていたのですが、はさみも用意しておいてください。刺繡用クリアシートをこのあと裁断します。普通の文房具的なもので大丈夫です。
あるとちょっと嬉しいもの
拡大鏡
これはご自身の見え方と相談して必要かどうか判断していただけたらと思います。私は写真上のダイソーの拡大率2倍のものを愛用しています。ちなみに老眼鏡は光学的なあれそれが色々異なるので拡大鏡が良いかと思います。もちろん老眼鏡がベストだという方は使用していただいて大丈夫です。拡大鏡は慣れるまで目が疲れやすいなという体感があったので裸眼でよく見える方はそのほうが良いのかもしれません。
厚みが1cmくらいの何か
これは別にふざけているわけではなくて本当に何でも良いのです。写真は組紐の吊りおもりを重ねたものなのですが、1cmくらいの厚みのものなら何でも良いです。入手しやすいところでいうと大きめの正方形の付箋とかブロックメモなども良いかと思います。写真のように刺繍枠に収まる大きさなら大丈夫です。
準備の手順
まず、顔の型紙を布の裏面に写します。
そのときにズレるのを防ぐためマスキングテープで固定して型紙の周囲をなぞるとやりやすいです。合印もダーツも何もかもきっちり写してください。
今回、刺繍したあとのものをぬいに仕立てる予定があるので、型紙は平栗あずささんのてづくり推しぬいBOOKのものを使用しました。著作権の都合で型紙は写真に写さないようにしたのでこの工程の写真はありません。
今回は肌色のソフトボアを使用しているので、紫のフリクションファインライナーで型紙を写しました。ここで使うペンの色は濃ければ濃いほうが良いです。のちに刺繡用クリアシートを重ねるときにやりやすくなります。
次に、刺繍用クリアシートを裁断します。布と同じ大きさだと良いです。今回は20cm四方。そこまで厳密に測らずとも大体で大丈夫です。
続いて、刺繍用クリアシートに型紙とお揃いの合印とダーツを書き込みます。ここでつけた印が布と刺繡用クリアシートを重ねるときの位置の手がかりになるので要所要所をしっかり写してください。
いよいよ、刺繡用クリアシートに顔を書き込みます。
何だか線がたくさんあってキュートじゃないのですが、この線はサテンステッチの方向をサポートしてくれます。このサポート線があるとサテンステッチがやりやすくなるので是非描いてください。ちなみに顔パーツの線もサテンステッチのサポート線もデッサンみたいにジャカジャカ描くと刺繍するときに苦労することになるので1本でキメてください。
布と刺繡用クリアシートを重ねて刺繍枠に張ります。
が、その前にちょっと脱線させてください。張るのはちょっと待っててくださいね。
ここで上記の厚み1cmの何かが役に立つときが来たので先にそちらの説明をさせてください。
写真のように刺繍枠に布を張ろうとすると中央がどうしても沈んでしまいます。
そこで、刺繍枠の中央部に支えを置いて布をかぶせると……
下の写真のように中央部が沈まなくなりました!
では、脱線から戻って説明を再開します。
刺繍枠に布を張る前に布と刺繡用クリアシートを重ねておきます。
合印やダーツを目印に、布と刺繡用クリアシートがきっちり合うように仮止めをします。ひと針縫うだけですがこれをやるとやらないとでは刺繍枠へ張るときの難易度が大きく変わります。
この仮止めのときの糸を玉結び玉止めするかしないか問題は私の中で何度か勃発したのですが、結局することで落ち着きました。したほうがズレにくい気がします。
今回は4ヶ所の合印を仮止めして刺繍枠に張りました。
刺繍枠にセットできました。
この段階で布と刺繡用クリアシートにズレがないかを確認するには、お部屋の蛍光灯などに透かしてみると良いと思います。このとき、布に描いた線が濃いほうが見やすいので私は今回紫のフリクションファインライナーを使用しました。
準備の最後にもうひと手間かけます。
刺繍している間に布と刺繡用クリアシートがズレてしまわないように顔の周囲に粗目のなみぬいをします。ここでなみぬいしたときに針が通った穴がぬいの顔に開くのがいやだという方は縫いしろにあたる部分をなみぬいしてください。私はそのへんざっくりで良い派なので刺繍位置の割とギリギリをなみぬいしています。そのほうがズレ度は抑えられるのかなと思っています。
これで刺繍の準備はおしまいです。
刺繍本編
お待たせしました。いよいよ刺繍をしていきます。
刺繍糸の取り方
25番刺繍糸は6本で1束になっているので、これを必要な分だけ取り出していきます。私は好みの長さに切った後で1本ずつ引っ張り出すことが多いです。2本取りのときも1本ずつ取り出します。これは絡まるからというのもありますし、1本ずつバラしたほうが刺繍が綺麗に仕上がるかなという思いもあります。余談ですが後者は手毬を作ったときに学んだことです。
アウトラインを縫う
ぬいの顔の刺繍はサテンステッチなどで埋めていくことがほとんどだと思いますが、私は先にアウトラインを縫います。アウトラインステッチとバックステッチを適当に使い分けています。
アウトラインステッチは下の写真のようにカーブしているところを縫うときにはカーブの外側に糸を避けるようにしていくと綺麗に仕上がります。逆にするとジャギジャギになってしまいます。これ最近まで知らなかったので私の初期のぬいは所々ジャギジャギしてます。それはそれでかわいいけど。
ちょっと大事な話をすると、このアウトラインステッチはペンで描いた線の内側(あとで塗りつぶす側)の際を縫ってください。細かいことを言っているとは思うのですが、外側の際はサテンステッチのために残しておいてください。ペンの太さ自体がさほど太くないのでわかりづらいかと思いますが頑張ってください。私も頑張っています。ここで頑張ると仕上がりが格段に綺麗になります。
アウトラインステッチで角曲がるときどうする問題に初期の私はぶち当たったのですが、ググってみると裏側の1目前に糸をくぐらせると良いとありました。ですが私は裏側の2目前にくぐらせています。そのほうが表に響きにくい気がしています。
まつ毛のアウトラインが縫えました。
角がこんな感じに若干丸くなってしまっても大丈夫です。ここでしたアウトラインステッチはほとんどがサテンステッチで隠れるので。
続いて眉毛をアウトラインステッチで縫っていきます。ここは2本取りで縫っていくのですが、これはサテンステッチをしない細眉の場合です。太眉でサテンステッチをする場合の眉毛の縁取りは1本取りがおすすめです。
2本取りの範囲が少ないときは1本取りの刺繡糸を半分に折って使うことが多いです。輪になってるほうを針に通して使うと余った糸で1本取りに再利用できたりもします。
眉毛もカーブしているので、アウトラインステッチはカーブの外側に糸を避けるようにして縫っていきます。ここは後にサテンステッチをしない箇所なのでペンの線の上の際でも下の際でもお好きなほうに沿ってアウトラインステッチしてください。
同じようにして口と目の二重幅をアウトラインステッチで刺繍しました。眉毛と口は2本取り、二重幅は1本取りで刺繍しています。
ここで若干の左右差が生まれてしまうのは仕方ないのである程度の妥協も必要です。そもそも人間の顔は全くの左右対称じゃないのでイラストなどで完璧な左右対称だと気持ち悪く見えると聞いたことがあります。その情報を心に置いて強い気持ちでいましょう。
黒目のアウトラインを刺繍していきます。
まずは黒目上部の茶色の部分を縁取っていきます。瞳孔の部分は細かいのでアウトラインステッチではなくバックステッチで縁取っています。細かいところはバックステッチというのは動画で学びました。ここでも虹彩の部分は塗りつぶす内側の際を縫っていきます。そしてめちゃくちゃ細かい話をすると、瞳孔は黒目上部と接している部分は線の外側の際を縫って黒目下部と接している部分は線の内側を縫うと良いのですがそこまで厳密にやらなくて全然大丈夫です。
同様にして黒目下部(ベージュの部分)とハイライトの縁取りをします。黒目下部はアウトラインステッチ、ハイライトはバックステッチで縁取りしています。
今回はまつ毛→ハイライト→黒目上部→瞳孔→黒目下部の順でサテンステッチをしていくので黒目上部の上辺と黒目下部の上辺はアウトラインを刺繍しなくて大丈夫です。
サテンステッチで塗りつぶす
いよいよサテンステッチの出番です。
先述の通りまつ毛→ハイライト→黒目上部→瞳孔→黒目下部の順でサテンステッチをしていきます。要は上から順にということですね。逆に下から順にでも良いです。とにかく順に。
ここでの刺繍糸は2本取りだと手早く済んで良いです。
ここで、アウトラインを刺繡したときに残しておいたペンで描いた線の外側の際を使います。外側の際から出してアウトラインステッチを覆うようにして反対側の外側の際に刺す。これの繰り返しです。
サテンステッチを始める場所についてですが、私は中央部から始めるようにしています。先端のとがった部分からやると何となくやりづらいなと思うので。中央のサポート線に沿って1針、隣のサポート線に沿って1針…というようにまずブロック分けをしてしまいます。本来のサテンステッチからしたら邪道だと思われますがやりやすさ重視です。
邪道ついでにもうひとつ私がしている邪道の話をすると、裏側は玉結び玉どめをしています。刺繍が専門の方からしたらとんでもない邪道なのでしょうがぬいがかわいくなればそれで良いのです。
ただ、玉結び玉どめをした後の端は縫い目に巻き付けるなどしてピラピラしないようにしたほうが良いかもしれません。特にナイレックスだと濃い色の糸のピラピラは表からも透けて見えてしまうので仕上がりが綺麗になりません。
脱線しました。
サテンステッチの話に戻ります。
私は中央から大雑把にブロック分けしながら左端に行って、細かくサテンステッチで埋めながら中央に帰ってきて、大雑把にブロック分けしながら右端に行って、細かくサテンステッチしながら中央に戻ってきて玉どめして終える、という順番でサテンステッチをしています。縫う順番に関しては好みの問題だと思うのでお好きな感じで良いのですが迷ったときには参考にしてみてください。
今回はやっていないのですが、2本取りでサテンステッチをしたあとでちょっと隙間が気になるとかちょっと薄いなというところは1本取りで追加してあげると良いという話を聞いたことがあります。サテンステッチは密度が濃ければ濃いほどキュートだと思っているので余力があったらやってみても良いかもしれません。
続いて、ハイライトを塗りつぶします。
これも中央から始めて左右どちらかに向かって大雑把にブロック分けをして、細かく埋めながら中央に戻ってきて、もう一方に大雑把にブロック分けをしながら進んで、細かく埋めながら中央に戻る、というのがやりやすいかと思います。ここでもサテンステッチはペンの線の外側の際から出して反対の外側の際に刺すと綺麗に仕上がります。
円形のサテンステッチって実は私は結構苦手で動画を見てコツを学んでいたのですが、どうやら外側の短くなっていくところもそこまで短くしないほうが良いそうです。数学的に言えば円と線の接点は1点なので端のサテンステッチは点のように短くなるような気がするのですが、ある程度長めの線でステッチしたほうが綺麗に見えるそうです。不思議なものですね。
ハイライトを埋めている途中の写真がなかったので両目のハイライトを埋めたところをサクッと載せます。
次に黒目上部をサテンステッチで埋めていきます。
これも中央からブロック分けしていくとやりやすいです。
ここでのポイントは下から出して上に刺すことです。要はサテンステッチが済んでいない側から糸を出してサテンステッチ(まつ毛)の際に刺していくというわけです。逆にするとまつ毛のサテンステッチが荒れる可能性があるので、全体の進行が上から下(まつ毛→ハイライト→黒目上部→瞳孔→黒目下部の順でサテンステッチをする)ならサテンステッチは下から上にするようにしてください。これも動画で知って目から鱗でした。
黒目上部のように縦に長い箇所をステッチするならロングアンドショートステッチのほうが良いのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思います。恐らくそちらのほうがいわゆる正答のように私も思うのですが、最長部でも約1cmですし私はサテンステッチが好きなのでサテンステッチで埋めています。また、サテンステッチを長くしないために横向きや放射状にするという手段もあるのですが、これも好みの問題で縦で統一しています。
先述の通り、サテンステッチのないほうから針を出してあるほうへ入れるのが基本なのですが、まつ毛とハイライトの間はすでにどちらもサテンステッチが済んでいるのでどうしようもありません。ここは慎重に埋めていきましょう。
黒目上部が埋まりました。
刺繍の上手な方や根気の良い方は多分まつ毛と黒目上部の隙間が生まれないんだろうなといつも思っています。コツがあったらご教授いただきたいです。
このままもう一方の黒目上部を埋める予定だったのですが、刺繍糸の残りが瞳孔を埋めるのにいい感じだったのでこのまま右目の瞳孔を埋めていきます。
右目の黒目上部と瞳孔が埋まりました。
左目も同様にして埋めていきます。
続いて、黒目下部を埋めていきます。
ここも下から上、つまりサテンステッチのないほうから針を出してあるほうへ入れる、ということをしています。
最後に白目を埋めていきます。
ここは横向きにサテンステッチをするのが私好みなのですが、サテンステッチのないほうからあるほうへという針の動きがいまいちハマらないので左右どちらから針を出しても良いのかなと思っています。
お疲れ様でした。これで刺繍自体は完了です。
仕上げ
刺繍枠から外してしつけを取る
ここは特に解説することはないのですが写真を撮っておいたので一応載せておきます。
刺繡用クリアシートを剥がす
まず、刺繡用クリアシートの刺繍に関係のない部分をはさみでざっくり切ります。このとき生地を切らないように気を付けてください。
刺繍の周囲はクリアシートを慎重に破いていきます。
目の部分は刺繍の下にクリアシートが残っていることになるのですが、私はそこまで気にしないので残したままにしてあります。気になるようなら水で溶かすなどの方法があるかもしれませんがやったことないので何とも…というのが本音です。
出来上がり
出来上がりはこんな感じです。
ここから生地の裏に描いた型紙の線で裁断してぬいを作っていくことになります。
おまけ
作業を中断するとき
今回の刺繍、私は2日で行ったのですが作業を中断するときはこんな感じでジッパー袋に入れていました。布が汚れるのも防げますし、刺繡用クリアシートに水が飛んで溶けるなんて事故も防げるのでおすすめです。
おわりに
ここまでお読みくださりありがとうございました。
写真を見ていただいたらお気づきかと思いますが、私自身そんなに器用なほうではないので刺繍の出来もそこそこどまりだったりします。でも独学でいろんなコツは拾ってきたつもりなので、これから推しぬいの顔の刺繍を始めるかたのお役に立てたら良いなと思っております。
この記事を読めば取りあえず一通りは推しぬいの顔の刺繍ができるようにと思ってまとめた記事ですが、不足している情報は色々ある気がしています。
なので、ご覧いただいてご不明な点はX(旧Twitter)にてご質問いただければ可能な範囲でお答えさせていただきたく思っています。
きたがみ(@shina_ki362)までリプライいただけたらと思います。ちなみにこのアカウントは趣味用なのでこれといって有益な情報は載せていません。
自分の絵柄がぬいになる喜びをもっとたくさんのかたと共有できますように、という願いを込めてこの記事を締めさせていただきます。
ご覧くださりありがとうございました。
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