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『人生最高の日』

最後に映画見たのっていつだったっけな。
鬼滅の刃無限列車編が最後かもしれん🤔
今は時間にゆとりあるし久しぶりに映画でも見に行くかー



ということで
2月11日(日)
やってまいりました。



大阪芸術大学



今回の観る映画のタイトルは
『人生最高の日』
久しぶりに見る映画楽しみだなー





という茶番はおいといて()

今回この作品を知るきっかけとなったのはこちらのクラウドファンディング



とある縁によって知ることになったのですが、まあせっかくなら応援したいなということでほんとに僅かですが支援させていただきました。

別にその後のことは特に気にしてなかったけど、たまたま卒業製作展があること、一般の人でも観れること、予定があいてたこと、いろいろ重なってどうせなら完成作品を観たいなと思い立って初日に来てみました。という前置き。


以下、作品の中身について

◯あらすじ
三人組地下アイドルグループ「ラブ・トライアングル」のセンター・星川澄玲は、初恋相手の幼馴染と再会する。アイドルなのに恋をしてもいいの?恋愛が全てを破壊することになるとは知らず、彼女は突き進む。
(ツイートより引用)

予告映像↓




評価とか書けるほどの知識は何も持ち合わせていないのでまあ思ったことをテキトーにつらつらと。


まず、扱っているテーマとしては、最近話題になった『推しの子』と同じような、アイドルのリアル、裏側の話。
比較するわけじゃないけども、推しの子と違うのは“地下アイドル”というさらにアンダーグラウンドなところに焦点をあてたところですかね。
キラキラした部分ではなくて、真逆の、幻想を打ち砕くようなリアルな面をしっかり描写してて良いなあと思いました。アイドルってどうしても表面の部分だけで捉えられがちなので。

構成について、素人の感想だけど、前半部分は割としっかり描かれていて、話についていけてたのが、後半部分になると展開が急でよくわからないと感じる部分が多かったです。そういうもんだと言われたらそうなのかなあと納得するけど。尺都合もあるだろうし。僕の理解力が足りないだけかもだし。

自分と同じくらいの学生の方々がこういう一つの作品を作り上げてると思うとシンプルにすごいなと感じました。


まだ上映はやってるので良かったらお時間あれば是非見てみてほしいです、よろしくお願いします🙇🏻

(大阪芸術大学は近鉄喜志駅から無料シャトルバスで15分くらいで着きます)

スケジュール



なんというか、実際に関わりもったものをしっかり見れる機会があって、良かったと思います。
ありがとうございました。


おわり。



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とまあ評価レビューの真似事みたいなのは本旨と外れるのでこのへんにしておいて

個人的なあれこれを忘れないように残しておきたくて書いておきます。




今回、僕としては初めてだったのが「作品の内容や出演者ではなく、製作者サイドに注目して観てた」ということ。

普段というか今まで何度も映画は観たことあるけども、観に行く理由って「好きな俳優さんが出てる」とか「内容が気になる」とかそんなもんだと思うんですよね。

前述した“とある縁”というのも、今回この作品に携わってる方のことなんですけども(お名前はここでは記載しません)(今回の作品でアイドル監修と作中歌の振付を担当してます)
なので、どうしてもそういう部分に注目したくなる、そういうものである。人間なので(?)


その方は、かつて地下アイドルを実際に9ヶ月間くらいやってて、僕自信もその方のことを見ていました。いろいろあって僕も途中から見れなくなったし、いろいろあってその方も辞めてしまったのですが。

そんな中で、アイドルをしてたということでインタビューを受けて、最初はあまり乗り気じゃなかったらしいですが、そこから監修や振付にまで関わるようになって、SNSなどでの広告宣伝活動も行っていたそうです(本人のnoteより)

例えば、地下アイドルの所謂“チェキ文化”というか“特典会”というシステムだったり、それこそ表からは見えないレッスン等の裏での活動だったり、知らないと描けない部分というのは存在していて。
その点もしっかり描写されていたのは、地下アイドルとしての経験談からなのかなあと勝手に想像してました。
あと振付に関しては素人なはずなのに、1から自分で考えて頑張ったのかぁって、すごいなーって思いながら作中のライブシーンは見てました。

何より、エンドロールで

「アイドル監修/振付 ____  」

って出てきたときにはなんかこっちが感動して泣きそうやった。僕がなんかやったわけでもないのに。




僕自身としては、今回この作品を見ることで、アイドルとしてのあなたとの思い出に一区切りつけられる気がして。だから見に行くことにしたのもあります。

僕の中では未だに「いつも通り窓から君だけ探してる」のはあなただし、「必然の中で今動き出す物語」の主人公もあなたでした。

僕があなたに対して、何かできたことはまったくないし、なんにもあげられなかったし、僕のせいであなたにとってのアイドルに対する印象を汚してしまったと思ってる。アイドル辞めることになったのも僕のせいでもある思ってる。支えられなくてすみませんでした。

それでも、あなたがアイドル活動していた経験が今回こういう形で昇華されたこと、本当に良かったねって。あなたにとって無駄なことじゃなくて良かった。嫌な思い出悲しい思い出だけで終わらなくて良かった。
って僕が言うべきではないのですが、まあ。


これからのあなたが何を目指しているのかは僕は知らないけど、今回この活動を通して得た経験は絶対にかけがえのない財産になるだろうし、最後までやり遂げたあなたはこれからの人生もきっと自分らしく生きていくのだろうし、その進む先が幸せなものであることを祈っております。


あなたが、常に「人生最高」を更新できますように。

終わり


 



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