身近な人に対しては警戒心が解かれていく
みなさんは、どんな場面から恋愛がスタートすることが多いですか?
会社、学校、友人の紹介、SNSなど様々あるかと思います。
その中でも、やっぱり距離が近いものであるほど、恋愛に発展しやすいことが多いです。
あなたにもそんな経験ありませんか?今回はそんな身近な人との距離感について、お話していきたいと思います。
近接の要因
会社や学校で席が近かったり、住んでいる家が近かったりすると、その人と自然と仲良くなりやすい傾向にあります。
学校で席が隣だったり、前後だったりで仲良くなったり、帰り道が一緒で仲良くなったりしたこと、ありませんか?
人は、身近な人に好意を持ちやすい傾向にあります。
これは心理学でもある「近接の要因」と言われるものです。
単純接触の原理(単純接触効果)
身近な人になったお次は、何度も顔を合わせること。
単純に距離が近いと、自然と顔を合わせる機会が増えていきます。
お互いに見慣れていくことによって、警戒心が薄れ、リラックスできるようになるので、お互いに好意を持ちやすくなります。
これは単純接触の原理(単純接触効果)と心理学上ではそう呼ばれています。
逆に言えば、親密になる過程で何度も顔を合わせれば、好意をもち、もたれる関係になっていくということです。
ちなみにこれは、長時間接触1回よりも、短時間接触が数回ある方が効果的です。
恋人との出会いはどこで?
恋人との出会いは、上位から以下のようになっています。
①同じ会社や職場…19.8%
②友達の紹介…15.5%
③サークルや趣味、習い事…13.9%
④同じ学校・クラス…11.4%
⑤インターネット…11.4%
〈未婚の20〜40代男女〉
顔を合わせる機会を作ろう
逆に言ってしまえば、どんな人であれ、顔を合わせる機会を作れば作るほど、お互い恋に落ちやすくなります。
その機会を待っているというよりかは自分から作りにいくということです。
最近ではご時世柄、リモートも多くなりましたが、それでも顔を合わせる機会は重要です。
もし、狙っている人や気になる人がいるのであれば、お互いに顔を合わす機会をたくさん設け、できるだけ近くにいられるシチュエーションを作ることから始めていきましょう。
〜まとめ〜
・距離感が近いと、親密になりやすい
・お互い顔を合わせる機会が多いと、好意を持ちやすい
・それらの効果を利用して、積極的に会う機会をたくさん設けよう