「尽くしすぎ」は危険信号
恋愛において、何かをしてあげたり、してもらったり、お互いに与え合うというのが長続きするコツになってきます。
ですが、そのバランスが崩れると、重い…と言われたりしてしまうようなこともあったりします。
今回はそんな恋愛で相手に尽くしてあげることについてみていきましょう。
相手とのバランスの釣り合いがいい恋愛
恋愛は、一人ではすることはできません。
基本的な人間関係で言えることが、恋愛の理論でも当てはまります。
良好な人間関係を築くようにしていけば、恋愛は自然とうまくいくようになります。
相手のことを思って、何かをしてあげること、逆に相手が自分に何かをしてくれること、つまりギブ&テイクの関係であることが大切です。
これは、「公平理論」と言われています。
一方の負担が大きいと、長続きしない
片方が何かをし続ける、与え続ける、結果あまりに不平等な関係であるというのは、恋愛では長続きはしません。
どちらか一方ではなく、お互いになくてはならない存在になっていくというのが、非常に重要なことです。
お互いがお互い、程よく依存し合うというのが、付き合っていても結婚していても大事なことなので、円満の秘訣となります。そういった関係を目指すようにしていきましょう。
少しぐらいの負担ならOK?
不平等な関係は良くないと言いましたが、少しぐらいの負担ならOKです。
相手にとってちょうどいいぐらいの負担なら、多少の負担はいい傾向に向きます。
人間は、何かしてもらったら、何かをして返してあげたいという生き物なので、重すぎない負担なら、逆に愛を強めます。
何か行動したときに生じる、気持ちの矛盾を解決するために、考え方や行動を変える「認知的不協和理論」によって、好きだから尽くしているというように納得もしていきます。
このように、少しの負担は、程よい刺激になっていきますので、恋愛においては効果が良いように働きます。
ですが、それが続くと、不満を感じることも出てきてしまうので、続けすぎには注意しましょう。
〜まとめ〜
・一方の尽くしすぎは長続きしない
・程よく依存し合うのが、円満の秘訣である
・少しぐらいの負担は、愛を強める刺激になります