裏門を見つける方法【質問編】
《裏門のメリットとは…?》
相手の裏門を探る、と聞くと聞こえが悪いかもしれませんが、この裏門のメリットはかなり大きいです。
「正門」から行こうとすると、それなりに時間もかかりますし、何度も会って時間をかけて、徐々に距離を近づけることになります。
相手の琴線に触れなければ、毎回ただの世間話をしてマンネリ化し、いつしかただの友人ということにもなりかねません。
「裏門」から行くというのは、相手の求めている部分を探ることになるので、それを見つければ相手も嬉しいですし、距離を近づけるきっかけにもなります。
この方法に慣れてさえいれば、一度会っただけでも親密な関係になりうる可能性があります。
そういった意味でも、この「裏門」を探るという行為は重要なんですね。
そんなわけで、今回は裏門講座「質問編」です。
ここからは、自分が表立ってアクションを起こしていくことになります。
それではみていきましょう!
裏門を見つける方法〜質問〜
前回、「観察」についてお話ししました。
今回はその次のステップです。
することは簡単で、あらゆる方向から話題のボールを投げることです。
相手を観察してもこちらからアクションを起こさないと先には進めません。
ここで大事になってくるのが、この「質問」というわけです。
ここでは女性が男性に対する恋愛の解説をしているので、男性に対してを想定していきます。
男性であれば、球技・格闘技・ゲーム・車・バイク・投資・釣りといったものがよく挙がります。
これらに関しては、ある程度知っていても損はありません。
ですので、これらの話題を、質問として振ってあげるのが適切です。
その中で、相手が食いつく話はそのまま続け、反応がなければ別の話題を振るということをしていきます。
これをしていく際、相手の反応を見るポイントは、「感情」の部分です。
相手の感情があまり揺れ動かないような話を続けていくのは避けましょう。
質問をする際の基本情報だけでは、相手の感情が動かないことが多いですが、その中でも相手の得意分野や話したい内容、こだわりのあるものとなってくると、相手は途端に饒舌になります。
相手の表情や口調を観察しつつ、感情の動きを捉えていきましょう。
話したい話題の質問は、嬉しくなる
人は心がモヤモヤしているとき…
「わざわざ自分から言いたくはないけれど、向こうから聞いてくれないかなぁ…」
と、思っていることがあります。
そんなときに、話したい内容の質問をしてもらえると、ついつい嬉しくなって、たくさん語ってしまうようになります。
たくさん話題のボールを投げていけば、話したい内容の質問にヒットするようになっていきます。
ヒットさえしてしまえば、相手が饒舌になり、会話も弾んでいきます。
もしわからなくなっても、そこは前も言ったようなリアクションでカバーしてあげてくださいね!
このように、どこに裏門があるから分からないからこそ、様々な角度から軽く質問のボールを投げていくことが大切なんです。
このとき、矢継ぎ早な印象にならないように、相手の言葉を拾ってあげることも大切です。
「名リベロ」になって相手に心地良く話してもらいましょう!
〜まとめ〜
・「観察」の次にすることは、「質問」のボールを投げること
・相手の表情や口調を観察しつつ、琴線に触れそうな話題を見つける
・話したい内容の質問は相手にとってとても嬉しい、どんどんボールを投げよう!