裏門を見つける3つの方法【観察編】
《裏門とは…》
人が人に対して、思いを受け取るところがこの門であり、「正門」と「裏門」が存在します。
「正門」は、相手の表面的な部分で見えやすいものの、守りが硬く、簡単には受け入れてくれません。
「裏門」は、「正門」と比較して、見えにくいものの、思わず相手の心を受け入れてしまう、そんなものになっています。
裏門にアクセス出来たときには、今までの会っていた回数や時間は関係なく、そこに辿り着いた瞬間に一気に相手との距離を近づけ、親しい関係になりやすいです。
誰かに受け入れられたい、好意を持ってもらいたいというときは、この裏門から相手の心にアクセスするというのが、コミュニケーションを取り、仲良くなって、好いてもらうための最短距離なのです。
いわゆる、相手の懐に入りやすくするための手段といったところですね!
今回から数回に渡り、この裏門へのアクセスの方法について、解説していきたいと思います。
今回は、裏門へのアクセス方法、【観察編】です。
それでは、しっかり学んでいきましょう!
裏門を見つける方法〜観察〜
裏門を見つける方法の1つで、入門としてまずは「観察」をするところから始めましょう。
やることとしては、文字通り「観察」で、相手をしっかりと見て、考えて…
「どんなものが好きなんだろう?」
「どんなことをしている人なんだろう?」
「何を考えているんだろう?」
といったことを考察していきます。
ただただ相手のことを見るだけではダメだと言うことです。そこから色々考えて相手に近づいていけるようにしていかなければなりません。
「観察」と「見えているもの」では全く違います。
まずは、この観察からスタートするのが、裏門に近づく第一歩となります。
観察の方法〜相手の服装や持ち物から〜
最初に観察ができるポイントとしては、まずこの服装や持ち物から判断するのが手っ取り早いです。
相手の所持品などから、どんな人であるのか、何が好きなのか、どんな仕事をしているのか、趣味や興味のあるものは何なのか?を予想していきます。
ファッションやアクセサリーからは、スポーツ系やヒップホップ系、草食系(落ち着いた感じ)、肉食系(イケイケな感じ)、高級路線など、相手の「こうありたい・こう見せたい」と言うイメージを読み取ることが出来ます。
話す前や話し始めは、こういったところから相手から発せられるイメージを読み取って、まずはどんな人かイメージするところから始めていきましょう。
最終的にそのイメージに触れることができれば、相手も自分に興味があるんだと思ってくれやすくなりますし、理解しあえるきっかけになります。
観察の方法〜表情やしぐさから〜
次に大事な部分となるのは、相手の表情やしぐさの観察です。
表情・声色・しぐさなどから相手の気持ちやテンションを読み取ります。
これらをすることによって、今している話が楽しいのか、この話題について話したいのか、触れてほしくないのかを観察し、読み取ることで、会話の舵取りをしていくことで、裏門に辿り着きやすくなります。
こちらに話を合わせてくれているときは、相手の表情や声色に、抑制や気遣いが感じられるようになります。
しかしながら、相手が話に夢中になったりすると、表情や声色に熱を帯び、テンションが高くなって話に夢中になったり、思わずたくさん話してしまったり、ついつい相手の話を遮ることをしてしまったりをするようになります。
相手に話させる、ということをすれば、もちろん気持ちも高ぶってきて気持ち良くなってくれます。
ですので、上手く相手を観察しながら、相手が気持ち良くなるように舵取りをしてあげれば、あなたと話していて楽しいと感じるようになってくれます。
そういった意味でも、表情やしぐさの観察はとても重要です。
相手が楽しくなってくれて、色々話してくれるようになれば、一気に裏門に近づきやすくなります。
相手の変化をよく見て、裏門を探ってみてくださいね!
まずは観察することが裏門への第一歩です!
〜まとめ〜
・「裏門」は、相手の懐に入りやすくするためのもの
・まずは相手の服装や持ち物からどんな人かを予想しよう
・会話が始まったら、表情やしぐさを観察して、会話の舵取りをしよう
・相手が色々話してくれるようになれば、裏門へとグッと近づきます