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税理士試験のこと

2021年の税理士試験が終わりました。
ここにきて感染者数が増えてきて、不特定多数の人と2時間の試験を受けること、普段行かない都内へ行くことに不安はありましたが
教室は少人数で区切り、長机を一人で使えた上に、消毒の徹底などとても安心して受けることができました。
私は武蔵大学で受験しましたが、検温からの入場もとてもスムーズだし、いつもとても並ぶ女子トイレが常に空いていたのが最高でした。笑

さて。
今年の受験内容の前に、ちょっと戦歴を。

2015年 簿記論○
2016年 財務諸表論○法人税法×
2017年 相続税法×消費税法×
2018年 受験せず
2019年 受験せず
2020年 受験せず

実に初受験から6年が経っているという。2018年はダブル不合格でやる気を失い、結婚準備を言い訳に受験せず。2019年は結婚後の改姓届やら戸籍やら書類が間に合わず(という言い訳で)受験せず。子供も生まれたし2020年は受験するぞ、と思っていたけどコロナで(という言い訳で)受験せず。

ようは勉強していなかった3年を経て、久しぶりに今年受験したという。

2021年は消費税法を受験しました。
2017年に勉強した記憶を頼りに年内は中古で入手した総まとめ問題集と理サブの暗記。直前期からOとT両方通信でやりました。
今回は初めてしっかりと理論暗記に向き合い、一言一句の暗記というもののしんどさ、忘れるけどやる、回す、そういうものがわかった年でした。
そして本試験でベタ書きが出て、理論暗記の大事さを改めて思い知り。


自己採点の結果、

Tは理論を厳しく&計算問2の端数処理(面積比で出す問題で1/3ではなくほんとに面積比でやったので端数が違う)を×とするとボーダー3点マイナス
Oはボーダー3点プラスくらい

受かってると信じたいけど戻ってくる可能性もあるので
来年は受験経験のある相続税法に決めました。
法人税やりたかったけど、週3はきついしね。

しかしね。緊張&時間がない中でも頑張って覚えた理論はスラスラ出てきて感動しました。とくにベタ書きが出ればかなりコスパよく点数が取れるよね。それに、暗記の過程で計算の理解も深まっていくから、一石二鳥というか。
若いときは暗記が大嫌いで逃げ続けていたから、単語の暗記も無理なのに一言一句で文章を暗記するってなに?!科挙なの?!って納得できずに結果試験で理論が全然かけず落ちていたけど、
理論暗記やってみようって一旦受け入れてやってみてよかった。


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