④Message ~オレンジリボンRemix~ (feat.吉井 ヒカル) / 慎 the spilit
④Message ~オレンジリボンRemix~
(feat.吉井 ヒカル) / 慎 the spilit
*吉井 ヒカル*
アスファルトに咲く花のように
可愛く激しく揺れながら
痛々しい傷を見せつける
その手を、掴むこともできず
触れた途端、壊れてしまいそうで
きみのことさえこわくなってた
あの時伝えきれなかった
メッセージを、今、刻みたい
空を飛ぶ鳥のように
進もう風を感じられる方へ
本当の自由はきみの中にある
*慎 the spilit*
あなたは醜いアヒルの子?
いや違うピュアな瞳したまだ赤子
シャチそれともオオカミ
明治以降 私的な営み ってどうだい?
育児ってそうかな?
何が心のゆとりを奪うのか?
誰もが持つ得意不得意 家族間の行き違い
養育者や子供の疾病に障害 貧困や格差
様々なリスクファクター
この国はどこへ向かうのか?
枯れた大地に涙が落っこち育った芽
たった一つだけ でも尊い命だね
何とか断ち切る負の連鎖 ここ現場
*吉井 ヒカル*
苦しみ悲しみ溶かそう
ゆっくりと一歩ずつでかまわない
小さな思いだって伝えれば届くから
*慎 the spilit*
listen now listen now
give me love give me love
小さなアプローチを
声なきアプローチを
決して四つ葉じゃなくてもイイ
胸の中のメモリー
君は一人じゃない
決して孤独じゃない LIFE
*吉井 ヒカル*
遠くにいても聞こえるよ
同じ空の下、一緒に笑おう
本当の未来はきみのすぐ隣にある
*慎 the spilit*
大人たちよ
まずこの曲のテーマの概念を捨てよう
批判だけが未来じゃない
子供たちよ
君たちには未来しかない
【曲の解説】
*慎 the spilit*
シャチは母性愛が強い動物、対してオオカミは群れが家族みたいな動物で、どちらが正解でもないが、今の日本はシャチじゃないとアカンと思ってる社会だと感じています。
オオカミに例えましたが、社会全体で子育てするイメージが薄いと感じていて、歴史的には明治時代に身分制度解体後は個々で職業など選べる社会になり、親が子育てに熱心になり、子育て自体が親固有のモノ(社会から孤立)になった背景があるのかと。
子育ては子供を社会に出すことなのに、子育て自体が社会から孤立しているという矛盾。
そこから子育て自体がかなり熱心になり、平均点が上がっていった。だから、子育て熱についていけないところもあって、それの最下部が虐待などの家庭?かなと。
虐待に関しては、やはり養育者の心のゆとりがないと起きやすい。では何が心のゆとりを奪うのか考えると、歌詞の中にもあるように、大きく4つある。それが原因で子供との関わりに何らかの不調が生じて最悪の結果が虐待だと考える。
ただ今の社会は養育者に対してのバッシングのみで、原因リスクファクターには触れてない場合が多い。それは何の解決にもならないと感じています。
だから、この曲を通してバッシングだけじゃなく、それらの背景について、メディア、政治を含める社会全体、個々が考えるべきではないかと感じています。
*吉井 ヒカル*
いろいろな事情で
ものすごく深く
傷ついてきた人がいました。
日頃は、誰と話しても
優しくてユーモアがあって
笑顔が絶えない人でした。
でも、たまに、攻撃的になると
誰も止められないほど激しく感情が出て
別人のようになりました。
自分を傷つける場合もありました。
そうなってしまう理由を
私は知っていたのに、
その瞬間だけはその人を、
こわい、と思ってしまいました。
それから、いろいろあって
その人と会うことは出来なくなりました。
私は何一つ、伝えたいことを
伝えられなかったなぁと、
ふと、たまにですが、思い出します。
その人の笑顔と一緒に。
あの時、本当に伝えたかったことは
なんだったんだろう。
今から会えるとしたら
私は何て言うだろうか。
そんなことを考えながら
この歌の歌詞を作りました。
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