⑥僕にできること ~作業療法士として~ / 慎 the spilit

⑥僕にできること ~作業療法士として~ / 慎 the spilit
(beat by PENTAXX.B.F)
https://youtu.be/RqEKuX4L3jY

＊VERS 1＊
決して関係に上下なんてない
対等な立場で接したい
だから”先生” じゃなく ”さん”でいい
スピーカー前 口ずさんでみ？
また晴れた空の下 でも
君の心は雨なのかな？
じゃあ一緒にずぶ濡れになろう
悲しみを１つずつ分け合おう
決して知識や資格じゃ語れない
どんな事があったって離れない
だから怒り悲しみ全てぶつけてみ？
それでも僕は君の側にいるから
大した事は出来ないけど
また公園まで散歩しような
世間じゃいわゆるレッテル貼る人らばかりで困ってる 知ってる
家庭環境や不慮の事故で
君の心がズタズタなことも
だから君を笑顔にさせる方法
ばっかり考えてる僕はバカだろ？だから笑ってくれ、、、

＊HOOK＊
どうしようもない僕にも何か出来る事があるかな？
性懲りもない程に側にいることはダメなのかな？
欠点じゃなく利点を常に探していたいから
身体じゃなく心に手を差し伸べていたいから

＊VERS 2＊
声にならない声を聞き分けたい
どうにか思いを汲み取りたい
治癒じゃなく寛解
それ自体が僕にはさっぱりわかんない
幻覚や妄想があったら本当にその人はダメなのかな？
そこに至るまでに何かあったんじゃないか
それを考える努力をしたい
共感なんて簡単じゃない、が
共に歩みたい 共に感じたい 共に悩みたい
共に笑いたい
だから死ぬねんて言わないでくれ
窓際から照らす真っ赤な夕暮れ
心の穴はピアスの穴のよう塞がるよいずれ

＊HOOK＊
どうしようもない僕にも何か出来る事があるかな？
性懲りもない程に側にいることはダメなのかな？
欠点じゃなく利点を常に探していたいから
身体じゃなく心に手を差し伸べていたいから

【曲の解説】
この曲は自分が精神科作業療法士として初めて描いた曲です。
確か2年目くらいの時に描いた曲です。

僕が日々関わらせていただいている方々を思い浮かべて綴りました。

医療従事者であればどうしても、病気や障害、問題点などに目が行きがちだと思います。でも、そうなる背景に何があったのか。その人の辿ってきた歴史みたいなものも考えながら、まずは一人の人として、その人と関わらせていただきたい。そういう想いが込められています。

目に見えにくい辛さや悩みだからこそ、関わらせていただく側が出来る工夫みたいなものはあると思いますし、自分を含め病気とか障害が有ろうと無かろうと、人間誰しもマイナスもあればプラスもある。そのプラス面というか、その人が輝くであろう部分、そこに光が当たるように。そんな関わりが出来れば最高ではないかと常に考えています。

この曲は今後part.2も制作予定です。
次作も楽しみにお待ちいただき、まずはこの曲をじっくり聴いてみて下さい。

・配信(試聴有り)→https://linkco.re/mU4axxU7
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