かっこよく生きたいです
かっこいい友人たちに触発された。
今自分は20代の後半なわけだが、いわゆる同年代はみんなモヤモヤ悩む時期。
どこかに書いてあったが、クォーターライフクライシス、というやつで20代後半はみんな、恋愛、結婚、仕事、これからの人生に漠然と不安を抱える。
大学の同級生らとは、会うとそんな話ばかり。
この前一緒に大学時代の友人2人と山登りに言ったのだが、そんな話をした。
先がわからない、アップダウンの激しい山登りをまるで人生みたいだねと笑いながら、壮大な景色を楽しみ、山を降りた先で居酒屋に入り、、、
1人の友人は、卒業してから入った会社で何となく入社した時からこれでよかったのかなと思って過ごしていたらしい。
そんな時に大学時代の教員らと学会の場で会い、そうやって研究に打ち込む人たちの手助けをしたいと思うようになり、転職活動をして、そういうことができる場所に来春から行くことになったという。
学会で会った教員から「後悔のない人生を」と言われたことが、彼女の心を突き動かしたらしい。
シンプルだけど、本質。そこを目指して動いた彼女の姿に僕は胸を打たれた。
もう1人の友人は山登り以外でも月1くらいで会っていた。春先、仕事の悩みというか、モチベーショングラフを描けばいわゆる”底”となるようなフェーズにいたことをその時から聞いていた。
そんな中でも一つ、仕事で成果を残し、この秋から希望していた企画系の部署に異動が決まったという。彼女の仕事上の悩みは聞いていたから、なぜだか自分も嬉しかった。と同時に一歩先に行ってしまうような、置いていかれるような寂しさを感じた。
でも置いていかないで、とは思わない。自分が動かないといけないんだ。
だって戦うフィールドは彼女と自分で違うから。自分が、自分の意思で、自分の足で、進まないといけない。
まずは自分の意思を改めて振り返らなければならない。
大学時代から足はしっかり動かすものの頭であまり考えることがなかった。これがひとつ大学時代の後悔でもあるのだが、20代のうちに向かう方向で悩むのはやめたい。
そして、自分もひとつ動き出した。まだどうなるかわからないが、落ち着いたらまたここに書き留めようと思う。
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