盲導犬ロボットは幻想です。
自動運転やドローンの記事にふれるにつけ、「そのうち、きっと盲導犬ロボットが出て来るだろう」と漠然と期待している人たちがいます。
鹿島建設は、10都市以上やっているのではないでしょうか。
以下、白杖で歩いている立場から「盲導犬ロボットはありえない」、その理由を書きます。
① 階段を昇降できない。
② もし階段でロボットがコロンだとして、メガみえないと助け上げることができない。
③ 自宅でも出先でも、停めておくのに場所をくう。
④ ロボットの目線は低い。自販機では役にたたない。
さらに
バッテリーが重い、電池の消耗が速い、とても20万円以下で作れるとは考えられない・・・・ などの致命的な架台があります。
ヒューマンによるサポートとしては、同行援護というサービスがあります。ひとたびこのサービスを受けると、もう、機械による支援はメではなくなります。それに継ぐのがアイコサポートなど、人の目による遠隔支援です。