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SmartMeeting社でストレングス・ファインダーをやって強み・弱みの活かし方を考えてみた
こんにちは、SmartMeeting代表の佐々木です。
ストレングス・ファインダーというものをご存知でしょうか?アメリカのギャラップ社(統計調査の会社)が開発した診断テストのことで、200万人へのインタビューの結果、強み(資質)を 34種類にパターン化して診断してくれます。
※参照:天性の才能の根拠となる、クリフトンストレングスの34の資質
一緒にいつも働いている仲間のことをより深く知るため、チームビルディングのため、メンバーでストレングス・ファインダーを受けてみました!
ストレングス・ファインダーの利用方法
まずストレングス・ファインダーは本を買ってアクセスコードを入力する必要があります。オンラインでもアクセスコードは買えるのですが、なぜか本のほうが安いので本を買うのがおすすめ。ちなみに中古で買うとアクセスコードが使われていることが多いので、新品を買いましょう。本が届いたら、35分ほどのテストを受ければ診断結果が出てきます。
ちなみに佐々木の診断結果はこんな感じでした。メンバーからは「すっごい真さんっぽいですね(笑)」と言われました。自分でも当たっている気がします。まさにスタートアップ社長らしいですし、もうサラリーマンには戻れない気がします(笑)
1. 戦略性
2. 自己確信
3. 着想
4. 活発性
5. 指令性
ストレングス・ファインダーは「強みベタ褒めテスト」なのが良い
なぜ会社でストレングス・ファインダーをやろうと思ったのか?それは、ストレングス・ファインダーのコンセプトが、
「強いところ活かそうぜ!」
「弱いところは無理しないで他のそこ強い人を頼ろうぜ!」
なので、個人的に昔からとても好きだったからです。私は過去にリクルート時代にもストレングス・ファインダーを受けて社内で共有したことがありますが、自分の才能を褒められている気がしてやっぱり気分が良かったです。
どんな人にも強みがあり、それが人によって変わるだけで、優劣があるわけではありません。強みを知ることで適材適所な役割分担にもしやすくなりますし、チームとしても「ああ、この人はこういう強みがあるな」「こういうことは苦手だから違うことをやってもらおう」と考えやすくなります。相互理解にもなるし、強みを活かすことで会社全体のパフォーマンス向上も期待できますし、何よりみんな気分が良いですからね!
そして、強みというのは時と場合によっては弱みになることもあります。例えば、私の1位の強みである戦略性ですが、こんな解説がされています。
・達成したい目標について熟考する時間をとりましょう
・あなたは他の人たちよりも簡単にこれから起こりうる問題を予見します
・「活発性」の高い人とパートナーを組みましょう
要するに、考えるのに時間がかかりがち、行動に移すのが遅れがち、という特徴があるので、行動最重要派の「活発性」の人と仕事をすると良いということですね。私は戦略性と活発性がどちらもTOP5の強みなので、そういう意味では思考と行動のバランスが取りやすいのかもしれませんね。
SmartMeeting社の5人はこんな「強み」を持っていました!
SmartMeeting社のメンバー5人でやってみたところ、こんな結果になりました!赤字は他の人にはあまりないユニークな強みです。
全体的な傾向としては
・着想(物事を新しい視点で見る)人が多め
・最上志向(良いものを作ろう)と思う人が多め
・親密性(特定の人と深く関わりたい、情に厚い人)が多い
逆にあまり強くない部分としては
・包含:自分は自分でいいじゃん、放任されるの好き、リモートワーク歓迎
・社交性:合コンとか勉強会が苦手
・収集心:どうでもいい情報はいらない、必要な情報だけ欲しいと思う派
こんな結果になりました。特にSmartMeeting社は社長の承認を取らない、各自の判断に任せるスタイルなので、「包含」の強みが弱めな人が活躍しているのも納得でした。
5人でやったところ、他のメンバーも興味を持ったので皆でやってみた結果、こんな感じになりました。
けっこう似ている人と、全然違う人どちらもいてとても興味深かったですこのように、強みがわかると会社の傾向やメンバーの特徴が分かってきてとても面白いです。
こんな流れでストレングス・ファインダーを使ったチームビルディングをしてみた
ちなみに、このチームビルディングはICCというイベントで参加した仲山さんの講座をもとに、少しアレンジを加えたものです。
1. みんなで強みの結果発表
スプレッドシートなどにまとめると整理しやすいです
2. 本を読んで「あ、ここ共感する」ポイントをハイライト
こんな感じで箇条書きで書き出します。
3. ハイライトした部分を皆で共有
みんなで共有すると「ああ、わかる」「へー意外」という部分が両方あって面白いです
4. 今後自分で気をつけること、チームにお願いしたいことを共有
こんな感じで気付きと改善ポイントをまとめて共有します。
5. 自分のトリセツを作成して共有
ストレングス・ファインダーで個人的に大事だと思うのが、強みを言い訳にしないで対策する、補える強みがある人を頼ることです。つい「自分はこうだから〜」と言い訳できてしまいますししてしまいがちですが、自分なりに対処法を見つけていくことでより強みが活きてきます。
やってみた感想・おすすめポイント
印象的だったのが、基本みんな「楽しかった!」と言ってくれたこと、そしてお互いが何となく理解していた性格や癖などが「ああ、こういう資質だったのか」と納得できたことがとても良かったです。
やっぱり人は自分の強みにフォーカスすることは気分が良いですし、それを周りの人にも理解してもらうのは仕事がやりやすいですよね。私も、強みと同時に「ああ、この強みはこういう弱みにもなるから気をつけよう」と反省することもできたので、日々の業務の振り返りにもとても役立ちました。
これから日常業務で活かしていきたいと思います。チームビルディングでストレングス・ファインダー活用、とてもおすすめですのでぜひお試しください!
※注 Gallup社からは1円ももらっていません、個人の感想です
おわりに:強みを活かしたい人、こんな社長を補ってくれる強みを持っている人、一緒に働きませんか?
スタートアップはカルチャーがとても大事で、どんな人がいるか気になる方は多いと思います。SmartMeeting社にはどんな強みを持っている人がいるか分かってもらえたところで、こんな我々と、
「超わかる!カルチャー合いそうだから一緒に働きたい!」
「こんな強みある人がいたらより良いかも?話聞いてみたいな〜」
こう思った方、ぜひお気軽にカジュアル面談しましょう!こちらからご連絡お待ちしております。
【特に募集中】
1. カスタマーサクセス
2. セールス
3. エンジニア(React、Rails)
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