ハンバーガー屋さんの大阪紀行 Vol.1 なんば「ココペリ」
OOSAKA!(挨拶)
どうも、大阪に来ています。
名目はハンバーガー研究。
関西にあるハンバーガーを食べ歩くのです。
本日行ってまいりましたのは、大阪はなんば駅からほど近い「ココペリ」です。
ココペリってどんな店
外観はなんだかエキゾチックですが、内観はかなりアメリカンでした。
バティを焼く鉄板はお好み焼き屋さんのアレで、お店中央にドカンと配置されてあるのは関東の人間としては風情を感じるポイントです。
神戸牛をパティに使ったプレミアムなハンバーガーやら自家製ベーコンを使用したハンバーガー、プルドポークやロースドビーフなど、一手間加えたメニューが多い点に執念を感じます。
調べたところによると、シェフの方はフレンチ出身の模様。
「レストラン経験者は段取りの鬼」という勝手なイメージがあるので、その段取りパワーあってのメニュー構成なのかと、一人納得しております。
ランチタイムはドリンクセットが+300円(税抜き)、ポテトとドリンクセットが+310円(税抜き)と、ポテト安すぎ説があってユニークです。
「チーズバーガー」 990円(税抜き)
ハンバーガーの構成
・クラウン
・粒マスタード
・チェダーチーズ
・パティ
・炒めた玉ねぎ
・トマト
・レタス
・マヨネーズ
・ヒール
ハンバーガー屋さんに来たらその店のスタンダードなハンバーガー を食べる。
そういった文化があるように聞いていた気がするので、そのようにしました。
昨今、一口目の食感をわかりやすくハッキリさせるためにレタスをクラウンの次に配置するのが流行っているらしいですが、ここはいたってオーソドックス。
レタスはおおよそ40グラム程度でしょうか、結構な量が入っているので、ヒール寄りにレタスが配置されていても食感はかなりザクザクしてます。
ケチャップは皿にピロンと塗ってあるのみなので、味の表に出てくるのはシンプルな塩胡椒と肉の味。
面積薄めに塗られたマヨやら粒マスタードやらが、食中にちょこちょこと挨拶してくるので、最後まで味が均一という訳ではなく好印象。
写真でも分かる通り、チーズの量はパティに纏わせる程度で、控えめ。
食べた感じは重すぎず軽すぎずですが、バンズがかなりもっちりとした物なので咀嚼はハードな印象。
その結果、サイズと内容量とを考えてもかなり満腹感が得られます。
間にトッピングを挟んでいないのにこのボリューム。しかも僕はそんなに量を食えない事からポテトはナッシングにしたんで、しっかりとハンバーガーなセットにしたら食後は結構グロッキーだった可能性があります。
総評
ハンバーガーのベーシック。ザ・スタンダードハンバーガーを食べたなー!という気持ちが得られました。
一緒に来ている弊社首脳陣はチリビーンズのハンバーガーや自家製ベーコンのハンバーガーを食べていたのですが、いずれも高レベルのベーシックなハンバーガーだった様子。
大阪行脚の一発目として好調の滑り出しです。
食べもんの嗜好としてはぶっ飛び飛び道具系が好きな僕ですが、シンプルな構成で殴ってくる物はそれはそれで嬉しい。
大塚のおにぎり屋さん「ぼんご」なんかも、やっぱりシンプルに殺しにくる点が美しさですしね。「ココペリ」に関してもそのシンプルゆえの殺傷力という点がビューティフルです。
夜も弊社取締役がチョイスしたナイスバーガーを食べるとのことですので、食います。
その他雑記
今回大阪の地に降り立ったのはおそらく13年ぶり2回目。
私生まれは広島育ちはYokohama、仕事はずっとTOKYO。
実家の広島と関東を行き来するだけの生活をずっと続けており、あんまり他県には行かなかったので、今回の旅行は非常に良いですね。GOODバイブスです。
2泊3日の旅程でハンバーガーをマジ食い予定。
ただでさえすでにわがままボディの新岡が赤方偏移してスペクトル的な変身、ミュータント=グレゴール・ザムザになる日も近いのでしょうか。
では続報を待て。
じゃあの