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第008稿:個別株デビュー【初戦・次戦】
11月中旬から外務員試験の勉強を始め、外務員試験自体には受かったものの、試験内容自体は実務的な知識が皆無でした。
新NISAを開始するにあたって、外務員試験の勉強と並行して投資知識を1ヶ月間に吸い込めるだけ吸い込んで臨んだ12月の投資デビュー。
そもそも初期段階から個別株に手を出していいのか?という自問もありながら、いくら勉強しても経験に勝るものはない!と50%ロストしても痛くない種銭をもとに個別株投資をスタートさせています。
成功だけで成り立てば苦労はしないわけで、そんな知識も経験も浅い私が早々に身をもって学んだことも書いていきたいと思います。
【初陣の15%上昇】
まだファンダメンタルズの知識もLV1なので、今は情報収集と理解の及ぶ範囲で『利益成長率』『PEGレシオ』『株価上昇率』『四季報コメント』を主なジャッジ基準として選定しています。
本当は『財務諸表・決算資料・業績報告書・事業計画』もジャッジ基準として使えるレベルで見慣れた上で選定したいと思っていますが、まずは経験!!
失敗は成功の糧と12月中旬に初の個別株投資をしました。
【初陣の結果】
❶ 半導体関連株:半月で15%上昇
❷ 中長期目的株:半月で横ばい
❸ 高配当目的株:半月で横ばい
手元資金が少ない状態で初めて1ヶ月ほど見るつもりでいましたが、12月末に全て売却。売却理由は以下。
❶ 利確ライン超
❷ 短期スイングには向かない銘柄と判断
❸ 高配当目的は初期段階の投資スタイルにそぐわない
結果、総掛金に対してはリターン8%程度でした。
【次戦:テクニカル分析習熟不足】
年が明けて1月、次に狙いを定めていた銘柄を2社購入。ここで先の利益を丸々持っていかれる結果になりました。
❶ 半導体関連株:▲5%
❷ 小売増収増益株:▲4%
共に企業実績は良く、先々の上昇要素として銘柄選定事態は今も間違っていたとは思わないのですが……買うのが今ではなかった……
前回投稿の『投資戦術』に記載してある『1年・クオーター・1ヶ月の株価推移把握』はこの経験から入れたのですが、要するにトレンドを見落としていたわけです。
テクニカル分析としての購入根拠自体が見誤っていたのと、確実に損切りラインまで落ちていく流れが見えたため両銘柄共に損切り。
※結果、現時点でそこから更に9%程度落ちていました……
【単元未満・成行売買トラップ】
初陣ではすべて単元購入していたのですが、今回は両銘柄とも単元では手が届かない銘柄だったため単元未満購入していました。
売却決定をした後、単元未満だったために成行売りになり、そのことで売却決断時から約定までに更に落ちてしまったのがマイナスを広げる結果に……
『短期スイングでは二度と単元未満で手を出さない』
そう心に決めつつ、結果として、早いうちにネガティブな経験をできたので良しと思うこととしました。
【今回の学び】
❶ 『銘柄選定』と『購入時期』は別物
❷ 『ファンダメンタルズ』と『テクニカル』の併用
❸ 短期トレードで単元未満は危険
先人からすると当たり前のことなのかもしれませんが、経験しないと学べないことも多いと思うので、引き続き修練修練。