【こころがととのう】時間について考える

湖の畔で、朝の景色を眺めていた時、答えのない「時間の概念」について考え込むことができました。
皆さんは、時間について深く考えたことはあるでしょうか？考える時間を作ることはできているでしょうか。時間を考えるということは、自分自身の生き方にもつながってくると思います。無限のように感じてしまう時間、しし、私たちの時間は生きている時間そのものです。
何となく考えたことを書きたいと思います。

山中湖の畔から

雨が降る中、山中湖の畔から朝の景色を眺めていました。白鳥達が優雅に湖の水面を漂い、時には水面上を飛び水の激しい音がする。鳥の鳴き声と雨音が聞こえ、たまに周囲の道路を走る車の走行音が聞こえる。
静かな湖畔にて、白鳥達をただ眺めていた時、１羽の白鳥やそれ以外の白鳥、種類の違う鳥達、一羽ずつ時間を持っていて、何かのために生きている。一羽ずつは、時間を持っているがそれぞれの時間をもっていて、決して同じ時間を持っていない。また、仮に私たち人間と白鳥とでは寿命という生きることができる時間の長さも違う。人間同士も、同じ人間でありながら当然に異なる時間をもっていて、何のために時間を使っているのか、どれくらいの時間を持っているのか全く分からないし同じことはない。
当たり前のように思えても、なぜ当たり前なのか、方程式のような決められたものは何もない。
全く答えは見つけられないのですが、少なくとも、私はどう生きて時間を大切にしていきたいのかを自分の中で考えることができたこの時間こそが、【こころがととのう】時を過ごせたのかなと思いました。

時間は平等

人間単位での時間は、２４時間。それは、どんな大富豪でも老若男女問わず平等です。この時間を、どのように自分のために使い、自分を充実させるかが重要です。他人のために使うことも良いと思いますが、それは結果的に自分が心地よいと感じることが大切。やらされていることであれば、それは自分が求めていないこと。勿論、そうしなければいけないこともありますが、常にそればかりでは自分の時間を浪費してばかりです。他人に自分の時間を奪われず、または出来る限り奪われないようにしていきたいですね。
例えば、富裕層の場合は、家事をお金を払って代行してもらう。一般層では、料理を作らずに冷凍食品・デリバリーを活用する。これも一つの時間をうまく使う手段だと思います。

本当にやりたいことを見つける

時間を他人に奪われず、または自分自身が無駄に浪費しないためには、何がしたいのかを明確にしておきたいですね！
【自分のこころとからだ】が満足することであれば何でもいいと思います。それは人それぞれ。料理をすることで充実した時間を過ごせる人もいれば、テレビを見て好きな芸能人を観る、瞑想をする、トレーニングをする、買い物をする、ドライブをする、なんでも良いと思います。
足るを知る範囲で行動することが大前提ですが、自分にとって充実した時間を過ごすことは、どんなことにも勝る勝ちなのではと思います。
誰かに批判されても良いのです。他人にとっては価値のないことでも、行動している人自身にとってはかけがえのない価値なのかもしれません。誰になんと言われようと、それ自体に充実した時間を過ごす価値があればそれでいいのです。

自分自身を大切にしよう

他人の考え方や言葉に惑わされず、自分の思ったこと・感じたことを素直に受け止めて行動していきましょう。他人は他人です。自分のために色々とアドバイスしてくれることには感謝する必要がありますが、最も大切なことは自分がどう思いどう感じて行動するかです。生き方に正解はありません。自分が思って行動をしたこと、そしてそれが心地よいと感じ充実している時間を過ごしていることが正解なのです。
他人の振り回されず、自分自身を大切に行動していきましょう！

最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございました！