2014年アメリカ、カナダ 30日間 野宿放浪の旅 LA編 1/2
2014年4月と5月、アメリカ、ロスアンジェルス 、サンフランシスコ、ニューヨーク、カナダのトロント、フランス、パリを旅した際の写真日記です。
まずLAのLAX空港からダウンタウンへ
列車の中で大声で歌っている人がいて、みんな知らん顔してたのですが、自分は完全な洋楽派なので本場の人と音楽話出来そうだったので声をかけました。ああ、あの曲いいね、みたいに話がスイスイ合って楽しく一緒に歌いました。期限良くされたのか20$札くれようとしました。気前いい人いるものですね。
ダウンタウンですが、景気が悪いのか閑散とした印象でした。7ー11あったけど高かったです。
こちらは7thアベニューです
ハリウッドのホールオブフェイムに行こうと地下鉄に乗ろうとしたらチケットの買い方を聞いてきた女性がメキシコから難民申請をしにきた人でした。2年前、2012年もトロントで二人難民関係者に会っており、世界の不安定さを再認識しました。
ホールオブフェイムです
スパイダーマンのコスプレの人と
さあ寝るかと、ユースホステルを探したのですが、なんとどこも満杯で、仕方なく24時間開いていると云うユニオンステーションまで行きましたが、午前3時、深夜バスのチケットを持ってない人は追い出されてしまいました。仕方なく、仕方なく、近場で寝れそうな場所を探して、ロスアンジェルス市庁舎の前の公園ベンチで午前中寝る羽目に ....
グランドパークという所です。開かれた場所ですが22時に close し、守衛が来て追い出されるので朝までバス停のベンチで詩や絵をかいて、公園が6時頃再び開いたらベンチで昼まで寝て、午後はダウンタウン探検で、一週間位いました。
これをきっかけに2014年の旅は、ほぼほぼ野宿となってしまいました。
図書館に行ったりもしました。ツーリストでも15分ならインターネット使えました。この時の旅の最大の目的は自分にとって初の西海岸を見る事と、この頃は政治意識が高かったのでアメリカの中東への軍事介入や武器輸出を自国の人はどう考えているのか聞いてみる事だったので、順番を一緒に待っている人にシリアへの政策について尋ねたらUnited Nations が何かすべきだと答えられました。近くの路上で歌ってた人に武器輸出について聞いたら、"悪い事だ、でもどっちみち彼らは死ぬんだ。ガハハ ! "と笑い飛ばしたのにはちょっと閉口しました。その人はフレンドリーで、また政府はstupidだとは言っていたのですが、先の発言は、どうせ中東の人々は死ぬ運命だから武器売って戦火拡大及び金儲けしても良いんじゃない?、 と私には思われました。 この後行ったニューヨークでも必要なら武器輸出やむなしと、環境保護のパンフを配ってる人が言い、その前の年に東京で会った、こちらもニューヨークからの弁護士の旅行者は " どの国も侵略主義的な側面を持っている、日本も第一次世界大戦の時アジア大陸を攻めたじゃないか? " と中東軍事介入を侵略と認識、黙認されていたようでした。これが翌年2015年に行ったイギリスでは武器輸出反対、自衛のみに使用すべしとの意見があり、サンプルは少ないので断言出来ませんが、国のカラー違うなー と自分的には思いました。
LA編 2/2へ続きます。