shinichiromatsuda 40日間ヨーロッパ一周 イスタンブール から エジプトへ
今日は南側の下町を通り空港方面へ西へ向け歩いて行きました。
これぐらいの道幅の坂道を歩いてたら、下からもの凄い勢いで車が突っ込んで来て急ハンドルを切りギリギリぶつかる距離で通り過ぎ去って行きました。
" うわっ !! 轢かれる !! " と思い、体捩って避けました。今までで一番乱暴な運転でした。見ていた地元の人が私の驚いた顔を見て一言、 " Welcome to Turkey . " ( トルコ共和国へようこそ )
此処ではこういった危険なドライヴィングは普通なのでしょう、" Welcome to the jungle " ( 無法地帯の様なアメリカ大都市を皮肉った表現 ) と云う曲を思い出しました。
色んな家がありました
裏通り
痛々しい鉄条網
表通りに出ました
安い服が一杯ありました
素敵なグラフィティが
中東の雰囲気のあるイラスト群です
イスタンブールはとにかくオリエント色強かったです。そしてヨーロッパ一周と銘打っているのですが、番外編で次回はアフリカ、エジプトの一日を記します。
地下鉄で空港へ まずアテネに飛びます
何か小さい機体でした。このルートは利用が少ないのでしょうか。
16:54分離陸
段々上昇して行きます
さようならイスタンブールという感じです
雲の上に上がりました
雲の上は何時も眩しい快晴です
17:58 アテネの海岸が見えて来ました
こんにちはアテネです !
雲の上から下に、先程の遮るもの無い青空と好対照です。此処でトランジットし、自分にとっては未開の地アフリカへ、
隣に座った女性はエジプトの方で黒いベールを被っていました。お兄さんと会うそうです。
中の列だったので今回は写真取れなかったのですが、市内に入って空中から道路が見えた時、夜12時頃だったのですが自動車が絶え間なく行き来してて、光の帯が出きてました。 " カイロは深夜も賑やかなんですか ? " と聞くと " 勿論 ! " との答えで 、都会なんだなとの印象を持ちました。
" アフリカをエンジョイして欲しいです " と言われたのですが、何しろ初めてのアフリカ、今までのヨーロッパやアメリカとは同じようには行かないだろう、慎重に行かなけりゃな、と気を引き締めながら着陸の時を迎えました。
空港の玄関です
カイロの治安が少し不安で、2011年に革命、後に軍と活動家の衝突等、紛争が起こってる街なので、此処だけはホテルを取っておきました。他の所なら100%空港で朝まで寝るのですが ... 隣だった方と再び会ったので、ホテル行のシャトル乗り場分からないか聞いてみたら、スマホで調べ始めてくれました。判明しなかったのですが、迎えに来てたお兄さんが親切にも送ってくれると言いました。まさか彼らの家族団らんの貴重な時間を使うわけには行かないのでいいですよと言ったのですが、その暖かい気持ちがエジプト探訪の良いプロローグになりました。
と、それらしきバンが来たので彼らに別れを告げ走って追いかけました。逃したら自分にとっては勝手の分からない街で、しつこいと評判のタクシー客引きに多分邪魔されながら朝まで寝れない可能性があり、翌日がキツくなります。しかし違う行き先でした。ちょっと世間話をした後、ドライバーさんがペットボトルを飲み始めて、シャトル来るのか不安げな自分に " This one is for you , sir ! " と一本渡してくれました。先程のファミリーといい、えらくエジプトの人親切だなと思ったのですが、勿論運が良かっただけで翌日は色んな人に会うことになります。
そしてやっとシャトル来てLAを彷彿させる南国風のホテルへ向かいました。
車内から撮った空港近辺の夜景です
" ヨーロッパとは違った個性で新鮮だったアフリカ、エジプト "
に続きます。