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Article8.【いわく付き事故物件で恐怖の一泊──。公開についてと、ディレクターコメント】

 2025年になったので何かを書かなければと思って更新します。というか半年前で更新が止まっててすみません。

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 昨年は様々な心霊・ミステリースポットへお邪魔させていただきました。当然お蔵入りになった回もありましたが、普段では味わえないドキドキやゾクゾクといった感覚を堪能しました。僕はディレクター兼編集というポジションのため、ひとりで何かをやらされることは無いのですが、場所に着いただけで身震いしたこともありました。ですが、慣れてきてしまうのが人間というものです。

 元々、「映像を見る」「話を聞く」以外での心霊(現地に向かうといった体験するもの)は純度100%でNGでしたけど、実際に足を運んでしまっている以上、もはや幽霊と触れ合ってみたいとすら思うこともしばしば。

 霊との波長が合えば見ることが叶うとの話しを聞いたことがありますが、まだ波長の合う霊とは出会っていません。ただ、体調が左右されることはあったので場所との波長が合う合わないは実感した感覚ではあります。
・・・なんていうふうに僕個人はそう思っているのですが、周りからは取り憑かれてるといった声もチラホラ。(白目)

 というのも、職場で誰もいないトイレに入った時に、個室の扉が勝手に開いた瞬間を目撃してしまって、全ての力を股間に注いでギネスに載るレベルで小を済ませた日があったり。
つまるところタイトルを付けるとすれば「全力小便」ですね。全力少年的な。

 僕じゃなくてメインの佐古・卯月に取り憑いてほしいものです。僕はあくまでもカメラ兼編集、そしてディレクター兼考察組でいたいのです。頼みますよ、幽霊さん!

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 さて、話しは変わって、2024年12月30日に新作《いわく付き事故物件で恐怖の一泊》が投稿されました。
・・・訳あって2025年1月1日になってしまいましたけど。(小声)

キービジュアル

 オカルト界隈で非常に有名な方の全面協力のもと、撮影してきました。1年前まではただの一視聴者として居た僕ですが、撮影して、編集して、配信する側、ましてやテレビやYouTubeで見る方と一緒になってやるとは思ってもいませんでした。

 今回はあまりにも有名で、多くの方々が足を運び、恐怖したと言われる一軒家に泊まる回なのですが、ただ泊まるだけではあれなので、メインリポーターの佐古・卯月にはひとり検証を行っていただきました。

 さらにメイン2人の他にスペシャルゲストとして1名呼んでいます。可哀想なことにこの方は普通の一泊旅行と思って我々のもとに来たのに、まさかの幽霊屋敷に一泊。しかも検証までやっています。

 この場所は賛否両論あるようですが、実際に泊まった側としては「怖かった」に尽きます。
また、淀んだ空気の場所には負のエネルギーが集まると個人的には考えています。それが直接心霊現象へと繋がるかどうはわかりませんが、例え"いわくの無い場所だったとしても、何かが起きてもおかしくない"と思えるところでした。

 そんな場所で撮影した回は以下になります。

 この場所は先述した通り、オカルト界隈では名の知られた場所です。様々なテレビ番組・ユーチューバーの方々が足を運び、擦りに擦った場所です。だからこそ視聴者は「もう見た」という感覚になると思いますが、"映像を見るのと、実際に足を運ぶのでは全く違う"ということを痛感させられました。

 映像内でリポーターの卯月さんが発している通り「卵が先か、鶏が先か」のように「人が集まるから幽霊が現れるようになったのか」「幽霊が居るから人が集まるようになったのか」についてはまだまだ考察の余地があります。

 歴史を見れば空襲があった土地でもあるため、何か霊的な存在があっても不思議ではありません。建物にいわくがあるのか、土地にいわくがあるのか、考えれば考えるほど謎は深まります。

 正直な話しをすると、シンコワのディレクターとしては「この場所有名すぎて今更感あるんだよな」という気持ちと「やっぱりオカルト好きとしては外せない場所でしょ」という気持ちがあり、後者に軍配が上がって今回の撮影となりました。

 個人的には幽霊の気配は感じませんでしたが、建物としての不気味さは感じられました。元々、僕人身がマニアと言えるほどではないですが、廃墟に興味・関心を持っていることもあって、良い回だったなと思えたので、まるっと全部オールオッケーです。

 そして、突然ブルーレイディスクが付いたり、何か擦るような音がしたりと、映像に載せてあることは全て事実なので、やはり怖い場所ではあったと思います。もしかしたら、マネキンが全てを引き起こしてる可能性もありますね。


 そんなこんなで、まとまりが付かなくなる前に、ここいらで一旦締めます。ご一読いただきありがとうございました。

 2025年のシンコワもよろしくお願いいたします。


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