見出し画像

S評価ミアネーロ2着👏【紫苑S】全頭診断&最終結論

こんにちは

しん競馬です。

先週で夏競馬が終わり、今週から秋競馬が始まり、1ケ月後にはGⅠが始まってきますので、今週から的中させて勢いをつけていきたいと思います!

ちなみに、今週で全頭診断は4週目ですが、

CBC賞       スズハローム  2着
札幌記念     ノースブリッジ 1着
キーンランドC サトノレーヴ  1着
新潟記念     キングズパレス 3着・セレシオン 2着

上記の様に、4レース連続でS評価馬が馬券内に好走しています🔥

今週は重賞が3競走ありますので、全てのレースでS評価の馬が3着以上の着順になれるように予想を行っていきます!!


【本レースの見解】

秋華賞のトライアルとして行われる本レースは、開幕週の中山コースということで、逃げ・先行脚質が有利と感じるかもしれませんが、実は差し有利の舞台になっている。差し馬の定義を3コーナーを5番手以下で通過したうまとすると、過去7年で3着以内に入った21頭中16頭が差し、追い込み馬であり、開幕週の中山という馬場状態に反して、差し馬に大いにチャンスがあるレースである。
その理由としては、夏競馬で条件戦を軽斤量の恩恵を受け逃げ切り勝利を経験してきた馬や、先行押切の競馬をしてきた馬が多く、必然と先行争いが激化するためと考えられる。
そして、今年のメンバーでは、逃げ、先行脚質を活かして勝利してきた馬を挙げると少なくとも、イゾラフェリーチェ、エラトー、ガジュノリ、クリスマスパレード、テリオスサラの5頭で、いずれもそれほど強力ではないことから、今年も差し馬に展開が向くのではないかと予測できる。


【全頭診断】

1.ミアネーロ 津村 S

前走は2400mという距離が明らかに長かった印象。2走前に中山1800mのフラワーカップで差し切り勝利を収めており、今回の舞台設定はこの馬に合うだろう。以前までは気性に問題があったが、放牧を挟み、精神状態が成長している様子。1600mにも対応出来るため、開幕週の早い馬場は問題ない。開幕週で内が綺麗なため、最内枠でロスなく運べば勝ち負け可能。

2.バランスダンサー 田辺 C

前走は先行有利の展開の中、差しの競馬をして負けているが、1勝クラスで53キロの斤量の中、1.1秒差の6着は負けすぎ。好走したときは逃げた時であるが、今回のメンバー構成では、逃げられたとしても不利に働く。

3.テリオスサラ 横山武 C

前走の1勝クラスでは展開が向いた中の3着。2歳時には、ステレンボッシュの2着があり能力は高いが、先行脚質からタフに脚を使う展開が向いているため、先行馬が多い今回は展開の恩恵を受けられない可能性が高い。

4.イゾラフェリーチェ 三浦 C

前走の関東オークスは、ダートの適性が足りなかったことや、距離が長かったことによる敗戦のため、着差ほど悲観する必要はない。中山芝コースは、1800mで勝利経験はあるものの、相手レベルや、稍重のスローペースという展開が逃げたイゾラフェリーチェに向いたため、評価できるものではなかった。1800mでさえ最後に甘くなり、前々走の走りから2000mへの距離延長はマイナス。また、先行不利になるメンバー構成はこの馬には向かない。

5.サロニコス 鮫島 B

前走の1勝クラスは展開の恩恵を受けての勝利のため、そこまで評価はできないが、2着のテーオーダグラスが次走で完勝しており、そのテーオーダグラスが接戦を演じたフォーチュンタイムが1.2勝クラスと連勝しているため、サロニコスの評価を上げるものであった。1勝するまで時間を要したが、前走は距離を伸ばしてパフォーマンスを上げていたため、今回の距離延長もプラスに向く可能性がある。

6.クリスマスパレード 石川 B

前走の関東オークスはダート適性が無かったため度外視可能。中山コースは2戦2勝と得意な舞台だが、2走ともスローペースを先行しての勝利であり、どちらも評価できるものでは無かった。フローラSで4着に好走しているため能力は足りるが、展開不利になる可能性が高いことや、開幕週の高速馬場が合わない可能性があることから今回はB評価まで。

7.エラトー 横山和 B

前走と前々走は、函館で軽斤量を活かし、先行&逃げ切りで完勝。しかし、先行不利になるメンバー構成の中、中山の急坂かつ200mの距離延長はマイナス。また、直線が平坦のコースで、【3-0-1-0】と馬券内率100%を記録しているが、直線に坂があるコースでは、【0-1-0-2】と成績が安定していないことから、今回の条件は厳しくなり試金石の1戦になる。

8.フォーザボーイズ 森 C

前走は内前有利を先行しての勝利。1800mは許容範囲内の距離だが、フラワーカップの際、直線を向いてすぐ脚色が悪くなっていたように、中山では1600mがギリギリといった印象。2000mでは好位から競馬をすることができるが、先行不利になるメンバー構成では、厳しい戦いになる。

9.レイククレセント 佐々木 B

前走の1勝クラスは位置取りだけで2着に敗戦しており、勝ちに等しい内容だった。中山2000mは未勝利戦の時に差して強い競馬をして勝利しており、今回の舞台設定は向くように感じる。前走の敗戦や、2走前に展開が向かなかったとはいえ、牝馬限定の1勝クラスで完敗しているためB評価まで。

10.ホーエリート 戸崎 S

前走のオークスは、ハイペースの中、3コーナーから捲るという厳しい競馬をしたことにより、脚色が鈍り10着に敗れたが、GⅠでも見せ場を作ることができた。2走前のフラワーカップでは、差し有利の展開が向いての2着だったが、最後まで伸びており2000mへの距離延長はプラスに働く。ハイペースからタフに脚を使って差す競馬がベストであり、今回のメンバー構成かつコース形態であれば能力を十分に発揮できる。戸崎騎手に戻り、この馬の持ち味を十分発揮できれば、上位人気馬達に逆転することは十分可能。賞金的にここで結果を出さなければ、秋華賞に出走することが叶わないため、ここは権利を獲りにくるだろう。

11.ボンドガール 武豊 A

前走のクイーンステークスでは、差し有利の展開が向いたことや、51キロのハンデがあっての2着だが、1800mという距離で追い込んで結果を残しており、成長が見られた。武豊騎手はペースを読む達人であり、ハイペースで差す競馬をさせると一級品。距離は少し長い気がするが、今回のメンバー構成的に能力の差で十分戦える。距離が少し長いことや人気を集めすぎる可能性があることからA評価まで。

12.ハミング 菅原明 C

前走の1勝クラスは展開が向いての勝利の中、小倉1800mのコースで最後は危うい状況になっていた。好位から競馬ができる強みがあるが、差し有利の傾向にある今回のメンバー構成では、強みを活かすことができない可能性が高い。距離延長かつ急坂のある中山コースはマイナス要素になり得ることから、今回は軽視したい。

13.ガジュノリ C

前走の1勝クラスは、内前有利の展開が向いての勝利のため、そこまで評価できるものではなかった。好走歴が先行したときのみであり、今回の先行不利のメンバー構成では、展開の恩恵が受けられない。格段にメンバーレベルが上がる今回は軽視。

【最終結論】

◎ 10.ホーエリート
○   1.ミアネーロ
▲ 11.  ボンドガール
△   5.サロニコス
☆   7.エラトー

ここをしっかりと的中させ、秋競馬の良いスタートを切ります!!🔥🔥🔥

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

しん競馬


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?