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ロックフェラーが仕切る合成医薬癌治療を魂の告発

ロックフェラーが仕切る合成医薬癌治療を魂の告発~「B17 第2巻 癌クリニックの体験」(1979年初版発行 著者:ジョン・A・リチャードソン 訳者:渡辺正雄、河内正男、小笠原治夫 監修:河内省一 ノーベル書房)を紹介します。
※で囲んだ文章はシン・説が僭越ながら解説している部分です。
 

B17はFDAの司法権に何ら抵触しない


B17の使用禁止には1962年度に修正した「食品・医薬・化粧品に関する法令」に照らして、B17は有効だと証明されていないので、FDAはその使用を禁止する裁判司法権があると主張する。しかし、これは本来古くから使われているものはFDAの司法権に何ら抵触することなく引きつづいて使用できるというものだ。
 
FDAの刊行物にもアミグダリン(B17)は癌の治療用として、1962年以前に市販されたと認めている。アミグダリン(B17)はいままでも世界中で広く使用され、米国薬局方にも百年以前にわたって登録されてきた。
 
1977年1月4日、オクラホマ地裁統括判事は、「B17は法律的には“新薬”と考えるべきでない。個人がB17を購入したい場合、FDAは州内への運搬行為を妨害してはならない」と判決を下している。
1976年3月28日、アラスカ州議会は、B17を癌治療に使用することを認める法案を通過させた。もし、B17に連邦政府レベルの法的な重大問題があれば、一州議会がそれに抵触する法律を通過できるはずがない。
B17の場合には、政府のどのレベルの官僚も全部が史上最大の誤りを犯している。かれら役人は大衆を保護するためでなく、自分自身を守るのに必死である。これが私たちを敵対視してきた理由の一つだが、もう一つ重要な理由がある。

B17を敵対視してきた理由


1977年1月18日、サンディエゴの合衆国巡回裁判の第4回公判で、自ら弁護人として陪審員にこう発言した。
※この発言の重要性は、今現在もあまり知られているとは言えない癌治療のことだけに限りません。気候変動(※当初のポジション・温暖化は感染症蔓延の恐怖のために必要だった)、プランデミック(※計画的なパンデミック)、大統領選挙(※ID不要の郵便投票を導入)など、今も世界中にはグローバリズム全体主義がもたらす暗雲が垂れ込めていますが、嘘と恐怖で支配する拝金主義者が誰なのかを看破するものとして注目されます。※
 
<陪審員の皆さん。皆さんは今やアメリカ史上、最も重要な事件の一つである裁判の判決に直面している。論争の問題点はB17の密輸入ではなく、文字通り「正しい医科学が官僚政治の間違った法令のために凍結されるかどうか」の瀬戸際にあると申し述べたい。数百万人もの生命はこの判決によって決まってしまう。

今、私は密輸出入共謀の罪に問われて訴えられているが、この起訴の目的はそれを罰することでなく、医科学の進歩を政治上の気まぐれな規制で永久にくくってしまう点にある。今、論理的に疑問に思うのは、皆さん方が治療目的にB17を使う医者に対してなぜこうも興奮するかという点である。皆さんにも、これは素朴な疑問と思われるが、その解答は非常に複雑である。この複雑さをご理解いただくために、これから私の説明を聞いて欲しい。
 

合成医薬分野でなければ癌研究費は出さない


現在、毎年37万人以上のアメリカ人が癌で死亡している。これは目下、致命的病気の中でも最も恐ろしい病気である。人類は、この恐ろしい犯人を退治しようと長年にわたって探求を重ねてきたが、ほとんど成功しなかった。多くの研究は、ずっと昔にロックフェラー一族とその他の何人かの事業仲間が設立した米国癌協会の後援を受けて、今日に至っている。ロックフェラー・グループが石油や医薬の事業に介入するようになって以来、癌の脅威の解決には主として合成医薬の使用による方法に関心と探求がつづけられてきた。この発想にだけに固執した結果、大部分の制癌用合法医薬はコールタールをベースとして展開されるようになったこれらの合成制癌剤は石油製品の誘導体ばかりである
 
米国癌協会は過去数十年にわたって、この国の主な癌研究所に多額の財源を援助し、その方向の研究に振り向けるように指導してきた。すべてが悪意のある作意的なものかどうかは別にしても、実際に癌の研究を行う目的で資金を求める時は、必ずコールタールがベースの化学薬品、またはその類似系統薬品の合成医薬分野でなければ、この援助が得られない。このような事態は重大問題である。こんな制限があるかぎり、研究者は正しい癌研究に入れない。>
 
※ジョン・A・リチャードソン博士の陪審員への語り掛けはまだまだ続きます。続きは次回です。※
 

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