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「余剰人口は戦争の原料」~米政府極秘報告④

「出産は人工受精に限る」「避妊薬と中和剤で受胎を抑制する」…知らぬは庶民ばかりなり


 
約60年前の米国防総省委託研究で「政府永続のために戦争は必要」「戦争に代わる適切な手段は、全世界を脅かす新たな敵でなければならない」と、全体主義実現の具体的な計画を立てていたアイアンマウンテン報告が、偽書や陰謀論ではなく永遠に隠したかった本物であることを、G・エドワード・グリフィン著「ザ・クリーチャー・フロム・ジキル・アイランド(ジキル島で生まれた怪物)」が明らかにしました。
 

差別ビジネスを推進する“彼ら”の多くが優生思想を持っています


報告では、戦争が人口削減するように、生殖をコントロールして人口を減らすことも検討されました。和訳本の「アイアンマウンテン報告」(ダイヤモンド社、1997年初版)から抜粋します。
人口削減システムは戦争の代替品として環境問題ほどには重視されませんでしたが、優生学的発想から戦争の欠陥を補えると評価されています。こうした報告は次のように結実します。ロックフェラー三世が1974年国連世界人口会議で産児制限の制度化を決議。彼らの代弁者ワシントン・ポストは今後の行方について、親にふさわしい能力の証明→両親免許証、子供割当カードの発行、避妊薬が大量に出回り、必要ならば中絶でき、一夫多妻やグループ結婚も法的に認めるよう論じました。
「アイアンマウンテン報告」「第5部 戦争の機能」の「エコロジー機能」の項に以下のように書かれています。妊娠・出産を許可制にする、余剰人口は戦争の原料、という彼らの唯物論的思考法がよくわかると思います。
 
<選択的な人口制御システムとしての戦争の欠陥を考えると、この機能の代替物を考案するのは比較的簡単に思える。(略)
出産を人工受精の場合のみに限るという制約を広く設けることで、戦争に頼らず人口レベルをきわめて適切にコントロールできるのはまちがいない。こうした再生産システムは、直接的な優生学的管理を行いやすくするという追加のメリットも持つ。それに当然続く展開―受胎と胎児育成の完全な研究所環境における実施―により、こうしたコントロールは論理的な到達点に至る。この場合、戦争のエコロジー機能は単に代替されるのみならず、その有効性の面で越えられることとなる。
ここで示唆された中間段階―汎用的な「避妊薬」の変種を水や基本食糧に混ぜることで受胎を完全に抑制し、それを「中和剤」で解除する方式―はすでに開発が進んでいる。(※以下に注記あり)前述したような旧弊な手段(嬰児殺し等)を復活させるべき理由は何もないと思われる。(略)
したがってここでの真の問題は、この戦争代替物の有効性ではなく、その導入に関わる政治的な問題である。戦争システムがまだ継続しているなら、これを成立させることはできない。理由は簡単。余剰人口は戦争の原料となるからである。
 
前出の注記:ジョン・D・ウィリアムズ、「安全運転に関するナンセンス」フォーチュン誌(1958年9月)から引用されています。
 
※シン・説の独断と偏見
避妊薬と中和剤で受胎を抑制する方式はすでに開発が進んでいるという引用(しかも60年以上前に!)が印象に残りました。WHOが関与した闇中絶

のような直接的なケースだけでなく、アフリカなどの発展途上国で現状のありがた迷惑な人道支援はワクチンが中心ですが、一見良さそうな井戸を掘ること、食糧を配ることまで、いや、水道事業を多国籍展開する企業まで疑わしくなってきます。
グローバリストの多くが同時に優生学的思想を持っていることを知るにつれて、性悪説に立つのは悲しい事ですが、彼らの善意や事業は、すべて疑ってかかるべきだと考えるようになりました。

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