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第4回ローガンズゲーマーカップ 感想・反省
まずはじめに
この記事は、僕が第4回ローガンズゲーマーカップに出場した感想と、負けた理由を考察して反省するだけの内容になります。それに伴って、参加者の名前をバリバリ出しますが、何か問題などありましたら即刻消すなりの対応をしますので、何かありましたら言っていただけたら幸いです。普通に名前出す人の許可を取ってから書きなさいという話なんですが、どうせ関係者各位しか見ない記事だから大丈夫だろ!みたいな甘えた考えです。
感想から
楽しかった!!!!!やっぱりインビジガンは最高に楽しいゲームですね。大会の開催及び運営のヨシさんとこっきゅんさん、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございました!
インビジガンとかいう面白いけど人口が少なすぎるゲームで、オンライン対戦すらまともに集まるか怪しいなか、大会を出来ているという事実が奇跡のようなものだと思っています。だからこそ、本当にありがとう。予選で当たったkouさんとかは初めて対戦する相手だったので、僕のエピの可愛さをアピール出来て非常に満足しています。
反省
ここからが本編です。また、負けました。決勝まで進出して負ける遊びでもしているのか?いいえ、相手が僕よりも強いだけです。
今回の大会でも変わらずエピを使用していたのですが、実は今回の決勝で初めての取り組みをしていました。見ていた人のほとんどは気が付いていないんじゃないかな~
その取り組みを書く前に、前提の知識が必要なのでそこから触れて行こうと思います。エピはインビジガンのキャラの中で、唯一スキル使用時に姿を晒さないし音も鳴らないという、戦術的優位性を持っています。これは、僕がエピを最強キャラだと思っている理由の一つでもあります。有り体に言ってしまうと、エピは姿を晒してもそれがゴーストなのか本体なのか、対戦相手からしてみれば一切わからないんですね。だから、強い。でも、この考えは否定されることになりました。実はエピのスキル使用時に、コントローラーが振動するという仕様があるからです。この仕様に関しては、僕も長いこと知らなかった事実でした。自分がエピを使用している時に、コントローラーが振動することは知っていましたが、対戦相手のコントローラーも振動しているなんて全くの予想外でした。何より、僕の対戦相手にエピがいねぇ…パンダさんか誰かに言われて初めて知ったような気がします。
実際に、この仕様を知っているパンダさんと対戦していて、面白いように本体の位置を見抜かれてボコボコにされた記憶があります。勘違いでパンダさんじゃない誰かだったらごめんなさい。相手からすれば、コントローラーの振動に気を付けていれば、エピがゴーストなのか本体なのかというのは簡単にわかってしまいます。さらに、ゴーストになった後に情報を出せば、その近くに本体が居ることは明白なので、あとはそこに最速で移動して弾を撃てば、本体が焼け死ぬという寸法です。
僕がこのエピの欠陥とも言える事実を知った時の感情がどうだったかと言うと「新たな攻略法を聞けて嬉しい」でした。大会の前に知っていて本当に良かったと思っています。
長くなってしまいましたが、今回の大会で初めての取り組みをしていたというのが、この攻略法に対しての攻略法だったんです。僕の今回の取り組みは「コントローラーの振動の情報を誤魔化す」ことでした。具体的に言うと「スキルボタンを偶数回押したときは本体、奇数回押したときはゴースト」ということをしていました。技名を付けるなら「ゴーストフェイント」でしょうか。本体を置きたそうな場所でスキルボタンを二回押して本体で走ったり、三回押してゴーストを操ることをしていました。本当に意味あるの?と思われるかもしれませんが、僕はこの動きが機能して刺さっていたと思っています。パンダさんも途中から気が付いていたのか、立ち回りが普通の対エピに変わっていたように感じたからです。
ちなみに、ずーっとスキルボタンを連打して振動させ続けることも可能なんですが、サーバーに負荷がかかったら嫌だなと思い、今回の大会ではやりませんでした。面白いですけどね。
そろそろ反省していくんですけど、今回の敗因は「ゴーストフェイント」を使用したことにあると思っています。正確に言うと、初めて使用する技に脳のリソースが割かれていて、得意の人読みをするための観察や、正確で早い判断が出来ていなかったせいですね。「ゴーストフェイント」に関しては、かなり前から考えていた技で、練習も少しはしていました。でも、実戦で使用するには、あまりに未完成の技と言わざるを得ないクオリティでした。実際に、予選では早いゲームスピードの中で、ほとんど使用出来ていませんでした。決勝がぶっつけ本番と言っても過言ではありません。しかし、決勝の一本目を取った時に、確かに手ごたえを感じてしまい、躍起になって使用していた感があります。結果、もっと大事な勝利のプランを考えてプレイすることが出来ていませんでした。「ゴーストフェイント」はリソースゼロで使用出来て初めて意味のあるものだと思っています。そもそも、振動の仕様を知らない相手には全く意味を成さない、マイナスをゼロにするための技だからです。プラスになればラッキー!くらいの技にリソースを割くのは、愚行と言うほかありません。今回の大会、僕史上最も静かにプレイしていたと思っています。それは、単純に喋ることにリソースを割けないほど「ゴーストフェイント」に集中していたからです。
なので、今回の敗因にラグとか自分のコンディションは関係がないと思っています。コンディションで言えば、仮眠を取り、風呂にゆっくり浸かって、大好きな玄米茶を飲むことで、最強の状態だったと思います。ラグに関して言えば、僕はインビジガンをする上で、敗因をラグのせいにするのが嫌いです。ラグければラグいなりにやれる立ち回りがインビジガンにはあると思っています。エピを使用していたら尚更。「相手の弾を避けたはずなのに被弾した!」なんてのは、「同時に複数の女性と関係を持ち、それがバレて何故か背中を刺された!」と主張するようなものだと僕は考えています。誠実にインビジガンと付き合っていれば、そんな死に方は避けられるはずなんです。それはそれとしてラグくないインビジガンしてみたい!!!!!!!!!