見出し画像

イギリスで出会った人々と彼らの幸せ

みなさまこんにちは。
Flower Message Oracle Card作者の沁です。
私が実際に経験したイギリスでのストーリーを数週間に渡りご紹介していきたいと思います。

前回の記事はこちら▼

イギリスでの出会いは日本人・海外の人を含めて本当にいままで出会ったことがないような人たちとの出会いが多く、特に同じバックグラウンドの日本人であっても、様々な人がいました。

イギリスで生き抜く日本人は少ないのですが、少なからず私と似たような想いでイギリスに留学や勉強をしに来ている人もいました。
今回はその人たちとの交流を通して、私が見た彼女らの幸せを書き留めていきたいと思っています。


新しい刺激を求めて海外へ

その方は、日本の企業に勤めつつもイギリスへ語学勉強に来ていました。
なので、イギリス時間の夜中から朝方にかけて仕事をして、朝からお昼寝て、午後からの授業に参加する・・というハードワークな方。
私は同じくリモートで仕事をしていましたが、裁量性で成果主義だったので拘束時間などはそこまで厳しくなく、夕方から夜仕事をする生活でも大変でしたが、彼女はよりハードな働き方をされていました。

「そこまでしてイギリスに来たかった理由は?」
純粋に熱量が素晴らしいと思い質問してみたところ、

「コロナになった上リモートワークで仕事も8年ほど勤めているので慣れてきて、やりがいもなく日本での現状に当時満足できず、イギリスに来てみた」とおっしゃっていました。

彼女は幸いにも、社長との距離が近い会社だったということもあり、給料はカットするがリモートで彼女の持っているクライアントワークを継続するならイギリス留学を許可してくれました。

そんな多くの人の協力を経て、8ヶ月ほどイギリスに滞在していた彼女だったのですが、イギリスでも友人を作るわけでもなく、ほぼ家と学校の往復で旅行という旅行や経験はせずに居たのです。
それではもったいないと思い、私たちは時折一緒に食事に行くようになりました。


遠い地に来たからこそわかる幸せ

交流している中で彼女が「帰国を早めようと思う」と言いました。
彼女の話を聞いているうちに、イギリスでの生活も人生の経験としてとても重要なものだと私は思っていたのですが、それよりも「日本に大切なものがある」と気づいたようでした。
帰りたい理由はいろいろ探せば出てくるものですが、
彼女はイギリスに来て初めて、これまで日本で培ったコミュニティが、素晴らしいものだったと気づいたとおっしゃっていました。

つまり仕事とクライアントも彼女にとってとても大切な存在だった。と。

一時は、仕事への熱意や感謝を失い日本を飛び出した彼女だったようですが、改めて自分のコンフォートゾーンを飛び越えた先で見つけた「幸せ」は元々持っていた「幸せ」だったようでした。


私なりの「自分さがし」、そしてフラワーの力

そういう自分の本当の心に気づけただけでも私から見ても彼女は大きくこの経験を経てステップアップされたのだなと思いました。

「自分探しのために海外に行く」という言葉がありますが、
私は新しい自分を作っていくという意味よりも、元々の自分に出会うことが多いのではないかなと思っています。

いろんな人に守られて愛されていた自分、思ったよりも弱い自分…
そんな経験を経てどうにかしようと改善する努力をした先に「新しい自分」が自然と生まれていくだけなのだと思います。

私も困難はたくさん経験しましたし、その度にネガティヴになる自分自身との対話を大切にしてきました。
しかし自分自身の本当の気持ちや心の声というのは気づくことが難しいので、私はよくフラワーを使ってメッセージをもらい、そのメッセージから自己対話をしていました。
「ああ、フラワーはこう言っている。」と「気づき」そこから「確かにいまこういう気持ちだった。でも、もっとこうしたい・・。」そんな「願い」にも似た心の声を聞いて、心を整理していました。

そして、自分自身でもいうのも変ですがフラワーのメッセージはいつも優しくて、元気が出るのでイギリスでメンタル弱弱になっている私には本当にぴったりでした笑

いつになったら英語が話せるようになるのか落ち込んでいたきにくれたメッセージ「蓮」と「願い」
ハスの花が泥の中から美しい花を咲かせるように、諦めずにひたむきに自分を信じてみようと思いました。


さいごに

今回はとても長くなってしまいました。ここまで読んでくださりありがとうございました。
そして来週は「私の人の引き寄せ力フルパワーで発揮した話」をお届けしたいと思っています。(ここで急にくるスピリチュアルなタイトル笑)

自称引き寄せガールを名乗ってもいいんじゃないかというくらい、
いろいろと良くも悪くも波乱万丈、アドベンチャーを経験してきたのですが、不思議なことにタイミングよくいろんな人ご縁をいただきどうにか今生きております。
そんなご縁に感謝しつつ、皆様にお届けできればと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!