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暇すぎると人は怠惰になる

過去を振り返って気づいたこと。

それは「暇すぎると人は怠惰になる」ということだ。

暇を持て余した大学生活。授業を作業的に終わらせるやいなや、一人でどこかに出かけたり、ネットサーフィン、ゲームしたりして時間を浪費してきた。

原因の一つは、大学生活の終わりを意識していなかったことにある。
卒業まであと2ヶ月もない今,私は非常に焦りを感じている。これほど時間が大事だと思ったことはない。
研究室で出会った先輩と12月ごろから将来について話し合う機会があり、私は今まで自分と向き合っていなく、自分の人生を歩んでいなかったことに気づかされたのだ。もっと早く彼らに出会っていれば良かったと心から思っている。何を始めるにも、とにかく早い方がよい。

原因の2つ目は、自分の将来像を考えていなかったことにある。
これによって就活は苦労したし、うまくいかなかった。

もう一つ気づいたことは、人生の主人公はあくまで自分であるということだ。
昨今「人生の主人公はお前自身だ!」のような謳い文句を垂れる大人がいるが、あれをポジティブに受け取ってしまうかもしれない。
ネガティブに受け取ると、「自分の人生を変えられるのは自分しかいない」ということになる。
「人生の主人公は自分」というのは、自分の人生の主導権を握っているのは自分だから、自分の思うようにすればいいといった安直なものではなく、絶望的な言葉でもあるのだ。
自分の思うようにした結果、その責任はすべて自分が請け負うことになるし、落ちぶれたらそこから立ち上がらないといけないのは自分である。誰かに委ねることは絶対にできない。

この4年間で痛感したことを胸に刻んで生きていきたい。
そう思って、拙い文章ながら記事として残しておく。

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