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【読書記録】試験に受かる人落ちる人/和田秀樹著 (2002) ★☆☆
受験勉強の基礎となる内容を記載している本です。受験時代によくいる「周りをみんな敵と思う人」、やりがちな「満点主義」どれも試験合格のためには不要なものだとこの本が教えてくれます。
試験に落ちる人の10要素を行わないようにするだけでも効果が出てくると個人的には思っています。
■本書の構成
はじめに
プロローグ:試験に受かる人たちのノウハウ
第一章:試験に役立つ勉強法&記憶術
第二章:試験に勝つ人は敵を知っている
第三章:自分を知っている人が試験に勝つ
第四章:受験情報戦を制する人が試験に勝つ
第五章:試験には続けるコツを知っている人が勝つ
第六章:試験には人とうまく付き合える人が勝つ!
第七章:本番に強い人が最終的に勝利する
第八章:資格試験に受かるコツ
■本書からの学び
▼試験に落ちる人の10大要素
予習ばかりしてしまう人
お金をケチる人
周りを全て敵と思う人
難しい問題を解きたがる人
満点主義の人
禁欲的な人
苦手科目の克服に時間をかける人
性格の悪い人
恥ずかしがる人
諦めのいいひと
人は切羽詰まった方がよく覚える。試験一週間前で約2ヵ月に相当するほどの勉強が楽にできてしまう。
記憶に残りやすいのは、授業や講義で教師が言ったすべてを書き留めているようなノート。ところどころ落書きがしてあったり、教師のジョークや授業への感想がメモされているノート。∵読み返すだけでそのときの授業風景や教師の発言を思い出しやすい。
100%を目指すのではなく、何があってもそれなりに対処できるよう、いろいろなことを想定しながら勉強する。
面接・口頭試験に奇抜な発言は必要ない。
通常、できて間もない資格は試験そのものがそれほど難しくないことが多い。