交通事故に遭わないためには
まずは外出をしないこと
いやいや、それは無理か
外出する時、移動中に交通事故に遭う確率を下げる行動をするしかない
歩行者であれば、自転車や自動車と接触しないために周りへの注意を怠らないこと
つまり、視覚と聴覚の使い方が大切
例えば、スマホを出来るだけ見ない、イヤホンをしない
それから、自分の存在を知らせることが重要だ
運転手が反応できないような急な動きは避けたい
通勤時間帯は急いでる人が多いことを考慮すると、普段より気づかれにくいかもしれない
夜間は、それこそスマホのライトを活用してもよい
相手に気づいてもらえてるかどうかの判断は、車の動きだけでなく、運転手の顔を見るだけでも随分違う
自転車に乗る場合は、逆走の並走とか、信号待ちで車輪が車道にはみ出してしまっているのとか、歩道から急に車道に出るとかは特に危険
歩行者や自転車といった交通弱者に対して自動車側が気を付けなければならない日本の法律に助けられているという面が大きい
実際に事故が起きたときに過失は歩行者や自転車側がどんなに悪くても2割くらいだと聞く
とはいえ、ケガなどの被害は軽く済むこと考えにくい
自動車側が気を付けているから、遭っても悪いのはあっちだから、ではなく、轢かれないように常に細心の注意を払うべきである
自動車側としては、どこに危険があるか予知する能力がとても重要だ
免許を取ったものなら分かるはず
どんな移動手段でも相手の立場を知ることもいい事故回避手段であろう
例を挙げると、免許を取って車を運転するようになって、歩行者や自転車の動きが危険に感じるようになることや、バイク乗りになってみないと、バイクの動きの特性があんまり分かんない、トラック乗りになってみないとトラックの死角とかあんまり分かんない、など
ところで、交通事故の頻度はどのくらいか
交通事故が全国でどれくらい起きているのか…令和2年は309,178件だそうで、平均で800~900件/日
内閣府の資料を見ると死者は大体3000名弱、そのうち歩行者横断中のものが4分の1くらいを占めているということが分かった