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【モヤカラ♪ vol.38】「have to」思考を回避しよう

関西で生まれ育ったからでしょうか。わたしが大切にしている価値観は「ユーモア」です。

humour:人間生活ににじみ出る、おかしみ。上品なしゃれ。人生の矛盾・滑稽等を、人間共通の弱点として寛大な態度でながめ楽しむ気持ち。

オックスフォード辞典

人間としてのおかしみを、誰も傷つけることなく、関係をあたためる手法として使うことができたら、すばらしいコミュニケーションになると思いませんか?

まさにそんな活動をされているのが、第38回「モヤモヤをカラッと♪(モヤカラ♪)」のゲスト・さやかさん(@walkingtanabata)です。

「仮装研の女」や「会いに来る七夕飾り」など、ステキな活動をされているさやかさんに会うと、誰もが笑顔になってしまうんですよね。

子育ての中で始めた「仮装」ですが、すっかりやみつきになり、友人を誘って「七夕飾り」の仮装を始めたのが4年前のこと。

そこから秋田のなまはげとコラボしたり、純烈の舞台でバックダンサーをしたりと、活動範囲が広がったこともあって、ついに個人事業主として開業届を出したのです!

すると途端にアドバイスしてくださる方が……。

「事業計画はちゃんと作ったの?」

えっ、そんなの必要!? だって今まで楽しくて続けてきたのに、目の前の人の笑顔が見たくてやっていたのに、いきなり「原価○円」とか「利益率○%」とか、考えられない……。

月間目標って必要なの!?

そんなモヤモヤを聞いて、「さやかさん、第8の習慣レベルでリーダーシップの高い方ですね!」と、感心しきりだった、むらけんさん(@muraken7habits)。実は『第8の習慣』にはこんな一文があるんです。

人々のニーズを感じとり、自分の良心の声に従ってそのニーズを何とかしようと動き出したときから、次第にビジョンが見えてくるようだ。目の前のニーズを満たすと、別のニーズが見え、それを満たすとまた別のニーズが見えてくる。このようにして少しずつ進んでいくうちに、ニーズを感じとる能力が身につき、ニーズを満たす活動を集約し、長く続くシステムとして構築し始めるようになる。

『第8の習慣』

そういえば、自分が大切にしている価値観=目の前の人を笑顔にしたいを続けて、人々のニーズ=笑いを届けているうちに、次々に扉が用意されていったような気がすると語る、さやかさん。

協力してくれる方も増え、なんとボランティアで中国とタイのサイトに翻訳して掲載してくれる方も現れて、投稿を見た方が会いに来てくれたこともあったのだとか。

事業計画書といわれると、「have to」を突きつけられたようで楽しくなくなってしまいそう……とモヤモヤしていたのですが、「せねばならない」という思い込みにとらわれていたのかもしれませんねーとのこと。

いつもの「モヤカラ♪」では、「明日からできる小さな小さな一歩=チョコッと7」を宣言していただくのですが、さやかさんにはもっとでっかい「ビッグ7」を考えていただきました!

2年後にはニューヨークのタイムズ・スクエアで、英語でスピーチしたいですね。その前にシンガポールにある東北のアンテナショップにも行きたい。ステップ1として、今年の七夕まつりまでに『七夕み~っけ!』の写真集を出します!」

すでにTOEICで700点台を出せるくらい、英語の勉強を進めているそうです。

「Honda」における本田宗一郎と藤沢武夫コンビ、「Apple」におけるスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックのコンビのように、大きく成長した企業は、技術と営業、ビジョンと制作といった形で役割分担ができていた、という指摘もあります。

さやかさんの活動だって、そういう展開も考えられますよね。

「仮装」という誰もが笑顔になれるユーモアを届けて、みんなで楽しむことができたら、世界平和につながるはず。

そんな、さやかさん自身のボイス=内面の声に従って、扉を開き続けていけば、きっと協力者が盛り立ててくれるのでは。

世界がさやかさんを知る日も、そう遠くないことなのかもしれません。

さやかさんのInstagramはこちらです。ぜひチェックしてみてください!


「パラダイムシフト=パラダイムを自覚して、世界の見え方が変わる」と、自分の世界が広がります。

「モヤカラ♪」シーズン2は、ゲストのお悩みをうかがい、問題の根っこにあるパラダイムを一緒に考えることで、明日のワクワクにつながるヒントをお伝えしています。

さやかさんのお話は、こちらから聴くことができますよ。

「7つの習慣セルフコーチング」の公式サイトはこちら。

「モヤカラ♪」過去の放送はマガジンにまとめています。

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