日々の言葉 #88『歴史思考』
今日の言葉は、深井龍之介さんの『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考』から。
子どものころから算数がとても苦手でした。オトナになってから算数苦手派は、けっこういるんだなと感じたんですが、同じくらい出会ったのが歴史苦手派です。
歴史……が……!?
わたしの中ではそんな反応だったんですよね。でも、たしかに「受験勉強」としての歴史の授業はつまらないものかもしれません。年号と人名を覚えるくらいしか、できることがないんですから。
歴史苦手派だったにも関わらず、「歴史を知るって、なんかすごくない!?」と言い出した友人がいます。彼女を変えたのは、歴史をおもしろく学ぶ「コテンラジオ」でした。
パーソナリティのひとりであり、「世界史データベース」を開発中という深井龍之介さん、初の書籍が『歴史思考』です。
「コテンラジオ」を聴いている者としては、「たまらんー!」感じなのが、話し言葉に近い形で本にされているところ。行間から、ヤンヤンさんや樋口さんのツッコミが聞こえてくるようで、とても勢いがありますよ。
深井さんは歴史を知り、メタ認知を身につけることによって「自分ごと」の範囲が広がれば、悩みから解放され、もっと生きることが楽になる、と仰っています。
だから、いまの価値基準で自分を評価するのは、もったいないよ!というお話しです。
わたし自身は、メタ認知を得ることが、『7つの習慣』の第7の習慣「刃を研ぐ」につながるように感じています。
ちなみに、「刃を研ぐ」は、「“は”をとぐ」と読むそう。某人気アニメのおかげで、「“やいば”をとぐ」と読む人が多いそうで、これを聞いてすぐにルビを書き込みました。笑
第7の習慣「刃を研ぐ」は、第1から第6の習慣の効果性を高め続けていくための習慣です。
毎日使い続ければ、「刃」って劣化してしまいますよね。常に磨き続けて、メンテナンスをすることが必要。
人間も同じです。
その自分メンテナンスにメタ認知を活用すると、自分自身を冷静に把握することができるのだなと思います。
自分を大切にするための習慣をもっていますか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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7つの習慣を学ぶコミュニティ「7SALON」主催で、深井さんを招いたイベントが開催されます。
6月1日(水)20時から。なんと参加費無料だそうなので、“動く”深井さんを見たい方はぜひ、こちらのリンクをポチってみてください。
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