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相手に届く「応援」を考える PEPトーク

「憧れるのをやめましょう」

2023年に行われたWBCの決勝戦直前、ロッカールームで大谷選手がかけた言葉は、「PEPトーク」として話題になりました。

「PEP」とは英語で「元気づける」という意味をもっていて、モチベーションを高めるための激励のスピーチが「PEPトーク」です。

初めての大仕事やプレゼン、子どもの舞台やスポーツの試合など、大切な人の、“ここぞ”という場面で励ましたい、応援したいということはたくさんあると思います。

このとき、一番言わない方がいいのは「がんばれ!」かもしれません。

だって、本人はここまで十分がんばってきたはずなのだから……。

わたしが大好きな「賢い医師生活」という韓国ドラマに、こんなシーンがあります。

専門医になったものの、初めて担当した手術で失敗して落ち込むギョウル。
先輩であるイクチュン医師が精一杯、力一杯、あの手この手で励ましますが、ギョウルはしょんぼり状態から立ち直ることができません。

イクチュン「全然、慰めにならない?」
ギョウル「はい」
イクチュン「お前は才能があるし、有能だぞ」
ギョウル「先生、失敗談を教えてください。そのほうが元気がでるかも」

ギョウルにとって必要なのは、「がんばれ!」でもなく、「素質があるぞ」でもなく、超優秀な医師であるイクチュンの黒歴史だったのです!

激励しているつもりが、相手にとってはネガティブに聞こえていた。モチベーションを上げるつもりが、負担になっていた。相手にとっては緊張する極限状態だからこそ、そんなすれ違いも起きがちです。

では、どんな「PEPトーク」なら、しっかりと相手に届き、最高の応援となるのでしょうか。

この夏、誰かの挑戦を応援したい人はもちろん、自分自身を鼓舞してモチベーションを上げたい人にもおすすめの講座がリリースされました!

「やる気」をコントロールするコミュニケーション術 PEPトーク講座

○ PEPトーク講座
開催日:随時
開催方法:Zoomを使ったオンライン講座
(都内近郊の場合、対面実施も可能です)
定員:3名
受講費用:1時間/8,800円(税込)
申込方法:XのDM

コミュニケーションにフォーカスしたコーチングプログラムを提供している
TCSならではの講座です。

TCSの公式サイトはこちら。

オープンキャンペーンとして、先着5名さまに5,500円(税込)で提供します!

部下とのコミュニケーションをもっとよくしたい管理職の方や、子どもの受験を控えている親御さんにもおすすめです。

余談ですが、イクチュンとギョウルの微笑ましいやり取りの続きが知りたい方は、「賢い医師生活」のシーズン2エピソード6をご覧ください。いまは「超優秀」な仲間たちの黒歴史。泣けますよ……。

どんな人もたくさんの失敗を重ねて、いまがあります。そして、がんばっている姿を見ているからこそ、伝えたい想いがあります。一緒に心に響く「応援」を考えてみませんか?

お申し込みや、詳しい説明については、XのDMまで、お気軽にお問い合わせください。


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