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日々の言葉 #86『プロデュースの基本』
今日の言葉は、木﨑賢治さんの『プロデュースの基本』から。
沢田研二や槇原敬之、BUMP OF CHICKENら、時代をつくったアーティストのプロデューサーだった木﨑賢治さん。仕事術はもちろん、いい作品をつくるためのコミュニケーション術は、参考になることばかりでした。
・ひとつのものを深掘りすれば全体がわかる
・いい作品は“ふつう”のなかから生まれる
・心が動いた瞬間に見えているものを記憶する
などなど、日々の生活の中で意識しているポイントが紹介されています。
「正しいことを言うことで、必ずしも望む方向に導けるとはかぎりません」
これは、アーティストとイメージがすり合わないときに、どのようにコミュニケーションするかという話の中で出てきた言葉です。
人を動かすことと、正しいことを言うことは違う。
当たり前なんだけど、言われてみるとハッとしますね……。
『7つの習慣』の第6の習慣は「シナジーを生み出す」です。意見が合わないとき、お互いに自分の意見を主張するだけでは平行線。かといって妥協案を探ってしまっては、アイディアが小さくなります。
一番いいのは、お互いの大切にしていることから「第三の案」をみつけることです。
どちらが正しいかなんて、論争しても目標には近づけないですもんね……。
第6の習慣「シナジーを生み出す」ためには、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」が必要で、第1の習慣「主体的である」からできるわけです。
『7つの習慣』が、ホントにすごい本だなと思うところは、すべての習慣がしっかりと結びついているからかな。ひとつずつ学んでいると、シナプスがつながっていく感じがして楽しいです。
これ、極めたらスーパーサイア人になれるかも!?
正しさの代わりに、何を大切にしたいですか?
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「なぜ」が人生を深くする。
毎日、小さな問いを発信しています。
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